ベニバナトキワマンサク(紅花常磐万作)に間違いないと思うのだが、アカバナトキワマンサクという表記もある。
どちらかに決めて欲しいものだと思う。
マンサクは、春一番にマンズ(先ず)咲くということからの名付け、というのはよく聞くけれど、こいつはちょっと遅い。
それに常磐というのは常緑ということらしいけれど、このベニバナトキワマンサクって本当に常緑なのだろうか?
葉っぱは見えず、木全体が真っ赤ではないか。
子どもの頃に、ある人から花のことで『こんなものの名前も知らないの?』と言われたことをずっと覚えている。
今から思えば、常日頃から他人を小馬鹿にして自分の身内だけを上げて褒める小者根性の人だったと不憫に思うが、言われたときの嫌な感じは残り続ける。
それもあって、一般的な男の中では花の名を知っているほうだろうと自負できるくらいに、植物の名に関心を寄せてきた。
それなのに、今年になって初めてベニバナトキワマンサクと思われる花木がやたら目に付いて、全く知らない木だったと驚く。
4,5日前に撮った、この木は葉っぱなんか見当たらず、ベニバナトキワマンサクの記述に当てはまらない気がする。
散歩で見つけたこれが今後どういう様相を見せるのか、帰省したのでしばらくは確認できない。
常緑と言うからには、葉はまがりなりにも付いたままで、いきなり花で覆われた花後に葉も常緑と思わせるほどに生えるのか。
腑に落ちない宙ぶらりんのものがまた増えた気分のままに書き置く。
追記;フォロー仲間から教えてもらい、キクモモ(菊桃)というものであると判明しました。
ちゃんと調べないで記事にしてしまうのは拙ブログの特徴でもあり、それだから書けるという面もあります。
来春に、ベニバナトキワマンサクとキクモモの両方を観ることができましたら、記事を書きたいと思います。
どうやら、この満開の花の名は...
菊桃(キクモモ)のようですよ。
ご参考までに...
↓
https://mikawanoyasou.org/data/kikumomo.htm
そうですそうです。
腑に落ちました。
キクモモという名を聞いたことは一度もありません。
キクイモなら聞いたことはありますが・・すみません。
参考の分をちゃんと読んでみます。
常緑ですが葉はザラッとしていて枯れると丸まって風に吹かれて洗濯物にへばりつき厄介です。
どれだけ雑に剪定してもしっかり伸びてきます。
もうすぐ花が咲きそうです。
移民の多い南米からの育苗の結果だそうです。
月桃の花も咲き、亜熱帯は「うりずんの季節」だそうです。梅雨そして・・・。
本物はもっと咲くのが遅いんですね?
それなら、菊桃と同時に観られないかも知れませんね。
ほんとにまだまだ、似て非なるものってたくさんあるんですね。
観てみたい。
沖縄には、今回の私の勘違い樹木はないんですか・・ね。
本土よりは、亜熱帯傾向の絵だったでしょう?
昔の掲示板仕様だったなら、画像を貼り付けあいをしての対話も可能だったでしょうにね。
そちらは、うりずんから梅雨へとすすんでるんですね。