おもかげや 姨ひとりなく 月の友 芭蕉
姨捨や 月をむかしの かがみなる 白雄
名月や 仏のやうに 膝をくみ 一茶
名月や 雪の様なる そばの花 一翁
あひにあひぬ 姨捨山に 秋の月 宗祇法師
俳句の庭という趣の句碑群が造られてあった。
ごろごろとした石をコンクリートに埋めてある、歩きづらい広場の周りを句碑が取り囲んでいて、萩が咲いていた。
蕎麦の花は見えなかったけれど、善光寺平を遠望する柵のすぐ真下に、色づき始めた実をたくさん付けた林檎の樹の列があった。
台風14号がこれからやってくるのに、はかない景色だ。
長野県がどこにあるか、地図を観ました。日本海側ではなくて、内側から名古屋経由ということですか?
口減らしの姥捨て山、与那国にも妊婦を崖の向こうまで跳べたら、出産できるという、人減らしがあります。
人口は減っていくというのに、餓死するのかも知れない、日本の農政?
だいじょうぶだったと連絡がありました。
宇治も何事もなく、拍子抜けでした。
天災に遭わないよう、逃げ回っていきたいと思っています。
人災からももちろんのこと、距離感を大切にして、逃げ回ります。