鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

こんなものが気になった

2023年09月23日 07時10分00秒 | アングル




昨日は雨がちな天気で、止んだから仕事をしようと外に出て何かを始めると、また降り出すということがあって、久しぶりに汗を全くかかない日だった。
汗をかかないということは行動範囲が狭いわけで、面白いシーンに出会う機会が減るということで気も滅入る。
そんななかで、玄関前の雪囲い板を掛けるフックに干しておいた作業用手袋が気になった。
手袋というのは、道路に落ちていたりすると、持ち主の手の残像あるいは体温のような妙に生々しい気が漂っているようで胸がざわついたりする。
道路に捨てるということはほぼないのだから、落とし主にとってはいつの間にか紛失してしまった残念な代物で、片方だったりしたらなおのこと。
私の手袋はそういう残念な代物ではなく、乾いたらまた農作業前に手にはめ指を通す大事な相棒なのだが、干されている束の間、気ままを満喫している様子に見えた。

前にも草刈り機のチップソー丸刃でカボチャに傷をつけたことを書いた。
教訓は生きずに、また同じことを小さめのカボチャにやってしまい、とりあえず持ち帰り、どうしたものかと思いつつ置いておいた。
ところで、この長いカボチャは寸足らずの未熟果だけれど、十日町市の山間部で作られてきた『この辺り独特』のバナナカボチャのはずだった。
ところが最近見た記事に、岐阜県高山で栽培されてきた宿儺(すくな)カボチャというそっくりなやつがあった。
形といい色合い模様といい、ほぼ同じものであるに違いなく、どういう理由があるのか追求したいとまでは思わないけれど、そのうち誰かが調べてくれるだろう。
横道にそれたけれど、注目したのは切った傷口から腐ったりカビが生えたりするのではなくて、自然治癒のような様相であること。
サツマイモなどでもそのようなことがあるけれど、滲み出た糖分などが新たな表皮を作っていくのだろうか。
蔓本体から離された単体の果実でありながら、ちゃんと自己修復をするらしいから、全くもって驚くばかり。
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