義理の娘からの贈り物なのだけれど、私も甘いもの好きなのでお相伴に与る。
若桃ということなので種はどうなのかと思ったけれど、食べているときに種の存在感はなかった。
シロップがゼリーになっていて、小さな泡が宙に浮いているビジュアルもおしゃれ。
若桃というけれど、摘果する未熟果をむざむざ捨てるのはMOTTAINAIという発想なのだろう。
ちょっと時期を逸したら種が硬くなって商品とはならないのだろうし、摘果の全部を使えるわけではないだろうけれど、ありがたい感じはある。
自分で買ってまでは食べない贅沢品でもあり、ガラス瓶も捨てるには惜しい。
蜂蜜入れにしたら、垂らすときに切れも良くてナイスじゃないか、などと甘い口で甘い連想。
どのように酒を飲まずに「心のウサを捨てますか」と聞いたら、会話の落ちを考えていたら、そんなものは吹っ飛びます。といわれた。
呑まなくても、生きていけるんです。
いい会話ですね。
しかも大阪の人らしさが凝縮されてオチになっています。
ふて寝、私はこれが一番のような気がします。
その後でちゃんと食べたら、エネルギー充電十分ということで動き出せますから。
やるべき事がたくさんあって、今はウサにクサクサしてなんていられません。