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(続々) 男の病 その8 手術直後の身体に付けられた装具装置一式

2016年12月22日 00時59分00秒 | 健康ネタ

私の後ろの壁にある酸素や吸引などの各種差込口


自分がベッドから見上げることになるのを想像したことのないモニター類


一見すると食パンみたいに見えるドレン


点滴針を刺し損ねたために内出血している部分はガーゼで隠れているが6日後の現在も青あざ

1 酸素マスク
 全身脱力中だからかどうか、酸素がよく効いているとか、酸素がおいしいとかの感じはなかった。手術室で名を呼ばれ起こされるのだそうだが、その時のことは記憶に残っていない。手術室から病室に運ばれるときはマスクが付けられたかどうかも記憶していない。病室に到着してからマスクを付けられたか位置を直されたかした時から、ぼんやりながら記憶している。

2 酸素チューブ
 酸素マスクから酸素チューブに変わったのは、どのくらい経ってからのことかわからない。鼻がむず痒くて外して掻いたりした時にも、それで感じがどうこうということはなかった。ただ、装着しているといないとで、身体の酸素量が明らかに違うらしい。術後まる1日は付けていたようだ。

3 血中酸素濃度計
 右手中指の先っぽに付けられた洗濯ばさみの高級品のようなもの。看護師が私の酸素チューブを外して、『あーまだあかんなぁ』と言って再装着されたのを記憶している。少し人心地がついてから、濃度計のデジタル表示を一人が読み一人がパソコンに入力する看護師同士の会話から察すると97、98あたりで正常ということのようだ。中指に常時装着していて、指が痛くなり、薬指に換えてもらった。二日目には外されたようだ。

4 ドレン
 これは昨日に書いた通り。モーターなどの動力を使わずに、バネの復元力を使っている、優れものパックで吸引している。『だいぶ少なくなってきましたね』という看護師の一言に何度かホッとした。溜まった分を回収する時、かなり注意深くやっているようではあっても飛沫が飛んでいることがあって、シーツに薄いピンクジミ少々。

5 点滴1
 栄養補給のためのリンゲル『電解質輸液(1%ブドウ糖加酢酸リンゲル液)フィジオ40』。これは手術当日と次の日の絶食期間ずっと付けられていた。腹全体が痛くて身動きできないけれど、少しは体位をずらすのに身じろぐわけで、何度も何度も液が尽きていないのにピーッと警報音が鳴り、ナースコールを押した。その都度、チューブが曲がって流れなかったみたいだと言われた。しまいには手の甲を立てると、針先がふさがるみたいだとまで言われて、アホらしくなりナースコールさえ押さなかった。押さなくても、ナースセンター前の重症者個室にいたので、いつのまにかナースが現れて処置していた。初っ端の針の刺し方が悪くて、やり直していたりしたから、そこに原因があったのではないかと疑っている。

    この項つづく
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2 コメント

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Unknown (sukebo)
2016-12-22 19:20:15
不安と恐怖の塊だから、先方の話し方、性格、腕、気遣い、目線などをインプットさせて、自分の状況を判断する能力は末っ子たちは十分身に付けています。

蚊が刺すようになぜ上手に注射が出来ないのか?先方は「ごめんなさい」というけれど、「看護師」の免許取得には十分練習をして10回のうち9.5回ぐらいの成功者が合格点をもらえるようにしてほしい。・・・じょうだんじゃないよ!
ゴメンじゃ済まされませんよ!

少しずつ怒ってください。
返信する
sukeboさんへ (とんび)
2016-12-22 21:08:50
>ゴメンじゃ済まされませんよ!

そうも思ったりしますが、可愛いから許しちゃうことが多いです。
神の与えてくれた試練なのか、
お上が与える根性試しなのか、
疑問が湧いたりしますが、とりあえずは注射針の進化に期待したい。
返信する

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