![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/53/abf089ffa7509a7f6693ee80eceb0a48.jpg)
以前から丈夫でがっしりしたイメージのある百日草を自分のうちで咲かせたいと思っていた。
種を適当に蒔いておけば育つのだろうと思っていたら、芽はかなりでたが育ったのは数えるほど。
しかもひょろひょろしていて、こんなに虚弱な百日草は初めて見るくらいの情けなさ。
それでも花が咲いた。
地面には、いつのまにか今まであまり見たこともないような雑草がはびこっている。
ピンクの花の横に伸び上がっているのは、もう実もなく花も咲かず生きているだけのゴーヤのつる。
左下は田舎から持ってきた浅葱(アサツキ)。
百日といえば、長い期間という意味だろうから、寒くなるまで咲き続けてくれるのか。
咲き終わったのを摘むと脇芽がでて来るそうだ。
ワキメと聞けば、自嘲気味に『脇目も振らず』が思い起こされる。
百と聞けば、九十九年借りるなんていう条約を決めてそのまま自国にするつもりが、九十九年経っちゃって返還した香港の騒ぎを思い出す。
百歳を超えて生きた義理の伯母さんのことも思い出す。
あと30年ほども生きてみたいもの。
花屋に行ってもこの花は買いたくないほど、全く日常茶飯、亜熱帯の庭にいつも咲いています。
この花は草むしりから除外していたら、後輩がスマホで写真を撮っていた。何の花?と質問されて、「百日草」・・・「日日草」・・・?
両者の違いが判りました。
「日日草」も「脇芽」がでるそうです。
『脇目も振らず』と言えば、孫の運動会で『脇目も振らず』に一生懸命走る
保育園児を見ていると、「電池も入ってないのに走る姿にか」または
「ステイヤング・若さ」への嫉妬か?
涙が湧き出てきました。
そう言われれば、と思って検索してようやく思い出しました。
日日草の方が長持ちしそうでズボラには良さそうです。
なぜ感動したかどうかなんていいんじゃないでしょうか?
感動の涙に首を傾げる必要はありません。
そういう回路ができてるんですよ!正常です!!