雨が全く降らないでしまったら、作物がどうなっちゃうだろうという心配は少しあった。
ところが適度以上の降雨があり、高温も続いたそうで、とんでもない植物の急成長ぶりに圧倒された。
他人の手を煩わせることを遠慮して、言ってもらったらして欲しいことはやるが・・という申し出を断って帰ったのだったが・・・。
同級生に、キュウリとナスのバカ生り具合を電話で伝えると、言ってくれていたら採りに行ったのに・・・欲しかったのに・・などと、こういう時に限って言う。
とにかく、よほどでない限り、バカデカくなっていても、調理次第で食べられるのだから、しばらくはヤギになったつもりで食べるべしという結論になった。
とりあえず、キュウリもナスも味噌汁の具にして、焼いたり炒めたりする所存。
昔と違い、周りにニワトリ、ヤギ、ブタ、ウシを飼う家がなくなって久しく、困った現状。
ヤブカンゾウ(藪萱草)と、奥手のアジサイが咲きだしている。
作物にはホッとしたけれど、雑草の暴力的伸び方には脅威すら覚えるほどで、これからしばらくは晴れ間をみては草刈りをしなければならない。
その他は不自由です。
何の、問題があるのか?
植物は、自分勝手です!
前にも書いたと思いますが、米作りのプロである、わが農事の師は、稲に話しかけると言ってました。
冷たい風が吹いたりしたら『ねら、さぶくねか?(お前たち寒くはないかい?)』って聞いて、あぜに簾を立てて風を防いだリするって言ってましたからねぇ。