水田用の散水栓は枡の中にあり、縞板模様の鉄板蓋が被せてある。
どんな大風でも飛ばされることのない重さなので、両足を踏ん張って腰を痛めないように『よいしょっ』と持ち上げて、ずらす。
いきなり天井がなくなっても、なぜかツチガエル(土蛙)が蛇口ハンドルの下に涼んでいて動かない。
蛇口から蛇に睨まれた蛙を連想するのは単なる言葉遊びで、とにかくこちらとしては蛇口ハンドルをひねり、日照りで元気のなくなった里芋に水をやらなければならない。
体中ミミズ腫れのような、見た目あまり美しくない姿を撮り、それでも動かないので構わずハンドルを回したら、さすがに嫌がって跳んでいった。
夜の台所の窓ガラスには、たいていアマガエル(雨蛙)が張り付いている。
こちらは納涼をしつつ、電灯の光に寄ってくる小さな昆虫を捕らえるためだ。
そろりそろりとガラス面を這い、観ている時に体を伸ばして虫を捕らえることもあったりするけれど、その瞬間を撮るのは難しくてできない。
画像のやつも、虫を見つけたからか、ちょっとした動きが左前足にあらわれている。
「なんで?」こっちも相手も気づかないで試合は放映された。・・・大事を取ったのです。
前日の完封試合の後にホームランを撃って。
・・・
天邪鬼のカエルがいて、塩を買っておいでといったら砂糖を買ってきた。母親は自分が死んだら、川の側にお墓を作ってねと、お願いした。息子は、母親の最後の願いだからと川の側に墓を作った。
雨が降ると、おかーさんのお墓が流される・・・と不安で、カエルは泣いているのです。と子供たちに伝えました。
振らないでもいいから立たせたら良かったのにね。
そうしたら四球になったのではないかと踏んでます。
天邪鬼のカエルの話は、なんだか奇妙な物語ですね。
で、どういうことなんですか。
作者は?
蛙が鳴くのは、雌へのアピールらしいですね。