カブトムシは漢字表記で甲虫と書くけれど、甲虫類(こうちゅうるい)の代表格だとはいえ、兜虫という表記もあるとのことで、そのようにしてみるとなんだかカッコいい。
3ヶ月余り留守にしたら、蛹が羽化して成虫になり卵を産んで成虫は死に卵は孵化して幼虫になっていた。
成虫の姿を観ることができなかったのは残念だが仕方ないことで、聞けば雌が3匹羽化してから、かなり遅れて大きい雄が1匹でてきたと言う。
図体は大きいのに、大きいからこそか食欲ばかりで、雌が食餌しているのを押しのけて昆虫ゼリーにむしゃぶりつくオクテのヤツだったそうだ。
新しい血を入れるべく、成虫でも幼虫でも見つかれば同居させることもして、もう4,5年繋いできた。
ほとんど市販クヌギマットを食い尽くして糞ばかりになった飼育箱を、新聞紙の上にぶちまけてみた。
もう蛹になっても良い程の大きさに成長した幼虫が9匹もいて、いつもながらすぐに大きくなって驚くばかり。
冬の期間中は冬眠なのか冬眠状態なのか、食餌をせずじっとしていて、春になると蛹になるということなので、いくら大きく育ってもこの時季には蛹にならない。
雌は卵を何個くらい産んで、どれくらいの孵化率なのか知らないのだけれど、雌3匹に雄1匹というのは理想的な繁殖形態なのかもしれない。
買ってきたクヌギマットとポリバケツに溜まっていた雨水を混ぜ、握ってバラけない硬さにしてから9匹を入れた。
腹に薄く透けて見える模様で雌雄が判別できるらしいけれど、偶然が楽しみなので確認はしない。
糞まみれだったのが、餌だらけにの環境になり、皆が元気よく潜り込んでいった。
2枚目の画像は、田舎から持ち帰ったわが成果のバナナカボチャとクリユタカ。
これも種を取って繋いでいる手間のかからない自信作。
飼育ケースを玄関靴箱の上に置いていますので、出入り時に必ずチラ見しています。
居るのが当たり前で、ちょっとした変化も楽しいですよね。
カブトムシ飼育楽しいですよね。我が家も毎年
累代飼育してます🥳🥳
9匹が全部生き延びるためには、どのくらい餌が必要なのか、糞ばかりになってしまわないように、見守りたいと思います。
田舎から、クヌギの枯れ枝を見つけようとも考えています。
この記事を比喩として、人間社会をそして今現在の地域の現状へと思索を深めて頂いたら、書いた値打ちがあるというものです。
センキュウ。
・・・くりゆたか?パンダゆたか?