【歴史的文化遺産 正受庵*】
(http://plaza.rakuten.co.jp/aikomarie/25000)より
大晦日の紅白歌合戦は嫌いで、毎年ほとんど見ていない。いつも酔って早く寝てしまう。紅白が終わる頃、「年越し蕎麦だ」と起こされ、「行く年くる年」を見るのが常だった。今年はラジオを聞きながら書斎の整理をしていた。紅白の締めくくりは「世界に一つだけの花」の大合唱だった。
僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
これはいい、テレビの歌詞を見ながら本当にその通りと思った。
数日前から、今年はどう生きたらいいのかを考えていた。
新しい年の抱負をまとめたかったが、暮れにブログに「正受老人」に関するコメントをいただいた。数行のさわやかな言葉を見つけた。
今年1年、その言葉を座右の銘として過ごしたいと思っている。
禅に真髄たる「今を生きる」を実践したいと思ってる。
『 一大事と申すは、今日ただ今の心なり
吾れ世の人と云ふに,
一日暮らしといふを工夫せしより,
精神すこやかにして,又養生の要を得たり.
如何ほどの苦しみにても,一日と思へば堪へ易し.
楽しみも亦(また),一日と思へば耽(ふけ)ることあるまじ.
一日一日と思へば,退屈はあるまじ.
一日一日をつとむれば,百年千年もつとめやすし.
一大事と申すは,今日只今の心なり.』
(正受老人)
*) 正受庵:臨済宗の傑僧、道鏡恵端禅師(正受老人)が晩年まで暮らし、後年いわゆる臨済宗の「中興の祖」といわれる白隠禅師が座禅修行した小庵
(http://plaza.rakuten.co.jp/aikomarie/25000)より
大晦日の紅白歌合戦は嫌いで、毎年ほとんど見ていない。いつも酔って早く寝てしまう。紅白が終わる頃、「年越し蕎麦だ」と起こされ、「行く年くる年」を見るのが常だった。今年はラジオを聞きながら書斎の整理をしていた。紅白の締めくくりは「世界に一つだけの花」の大合唱だった。
僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
これはいい、テレビの歌詞を見ながら本当にその通りと思った。
数日前から、今年はどう生きたらいいのかを考えていた。
新しい年の抱負をまとめたかったが、暮れにブログに「正受老人」に関するコメントをいただいた。数行のさわやかな言葉を見つけた。
今年1年、その言葉を座右の銘として過ごしたいと思っている。
禅に真髄たる「今を生きる」を実践したいと思ってる。
『 一大事と申すは、今日ただ今の心なり
吾れ世の人と云ふに,
一日暮らしといふを工夫せしより,
精神すこやかにして,又養生の要を得たり.
如何ほどの苦しみにても,一日と思へば堪へ易し.
楽しみも亦(また),一日と思へば耽(ふけ)ることあるまじ.
一日一日と思へば,退屈はあるまじ.
一日一日をつとむれば,百年千年もつとめやすし.
一大事と申すは,今日只今の心なり.』
(正受老人)
*) 正受庵:臨済宗の傑僧、道鏡恵端禅師(正受老人)が晩年まで暮らし、後年いわゆる臨済宗の「中興の祖」といわれる白隠禅師が座禅修行した小庵