『時刻表2万キロ』 鉄道紀行といえばこの国鉄全線完乗エッセイを思い出します。1978年発行ですからもう随分むかしの本です。当時ベストセラーになりました。盲腸線も含めて全線完乗するというのは鉄道マニアの大きな目標なんですね。
著者の宮脇俊三さんは『最長片道切符の旅』にもチャレンジしています。こちらは北海道から九州まで最も遠回りのいわゆる一筆書き旅のエッセイ。その距離はなんと13,319.4km! この本も話題になったと記憶しています。
前置きが長くなりました。鉄道の旅といえば「駅弁」。全国各地にいろんな駅弁がありますが、その食べ歩きが趣味の人もいますね。
先日友人から「月見五味(ごもく)めし」を知っていますか、とメールで質問されました。知りませんでしたが、月見といえば月見うどん、月見そば。「生卵」を炊き込みごはん(まぜごはん)に落とした丼ものかな?と思いました。でも炊き込みごはんに生卵・・・、たぶん合わないな。
松本駅で売っている駅弁だと分かりました。夕方、駅まで出かけて買って来ました。 味付ごはんの上に、えび、ゆで卵(発売当初は目玉焼きだったと聞きました)、竹の子、錦糸卵、わらび、せり、えのき、キクラゲ、しめじ、牛肉そぼろ、紅しょうが、山ごぼう漬 そしてえびの右に写っている黒いものは、しそ巻きリンゴ(煮たリンゴをしそで巻いたもの)。
駅弁の旅がしたいな~
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