マニアが泣いて喜びそうな「ランドウォーカー」、人が塔乗して(左の写真)操縦して動かすロボット。
国立新美術館の企画展「日本の表現力」はメディア芸術のあゆみとメディア芸術の未来のふたつのテーマに沿って展示構成がされている。メディア芸術の未来は「かんじる」「つながる」「うごく」「かたちとしかけ」という4つの視点によって作品が展示されているが、このロボットはまさに「うごく」作品。
メディア芸術のあゆみの「日本のメディア芸術1950-2006」というセクションでは懐かしいTV番組やCMの映像を見ることができた。むかしの映像や音楽情報は記憶に残っているものだ。
企画展示には柔軟な発想が欠かせないが、「フィギュア」の源流を「土偶」にまで遡るという発想に基づく展示には驚いた。これからの企画展も期待できそうだ。
○ 丸の内オアゾ(070127)
以前、表参道ヒルズの外壁に飾られた、ある航空会社の旗の繰り返しを載せました。今回は私が気に入っている丸の内オアゾに飾ってあった旗。ここの丸善は落ち着いて本を探すことができるいい空間です。
○ 国立新美術館(070127)
昨日書いた「国立新美術館」、そこで目にした繰り返しの美学。地下鉄千代田線の乃木坂駅から美術館のアトリウム(向こうに見えているガラスの箱)に直結している通路に設けられたキャノピー、白いフレームの繰り返し。
美術館の側面のこのアプローチはおすすめしません。やはり正面側のガラス曲面のファサードの変化を楽しみながらコーン(円錐)のエントランスへどうぞ。乃木坂駅を出てこの写真に写っているスロープを下っていくと正面側に出ることができます。