『風の歌を聴け』
『1973年のピンボール』
『羊をめぐる冒険』
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ノルウェイの森』
『ダンス・ダンス・ダンス』
『国境の南、太陽の西』
『ねじまき鳥クロニクル』
『スプートニクの恋人』
『海辺のカフカ』
『アフターダーク』
村上春樹の長編をリストアップするとこうなる。
総体を把握するとスケジュールが立てやすい。
黄色い背表紙にこだわらず青い背表紙の文庫も含めてこれらの文庫本を8月末頃までに読んでみよう。
『1973年のピンボール』の次は『海辺のカフカ』新潮文庫。
読み始めたばかりだからまだよく分からないが、暗喩表現をどう理解するかによっていろんな読み方が出来る作家のような気がする。
『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』新潮文庫はこの作家の描く文学的世界を理解するのに有効な本のような気がするが、敢えて最後まで読まないでおこうと思う。