● 村上春樹、小休止。 『猛スピードで母は』長嶋有を猛スピードで読了。
なぜこの作品が芥川賞?、分からない・・・。このところ村上春樹の世界にすっかり浸かってしまっていて他の作品にうまく同調できないのかもしれない。
「猛スピードで母はどうしちゃったのかも気になる」って友人のメールにあったけれど、息子を乗せたシビックを運転する母がアクセルを思い切り踏み込んで猛スピードでワーゲン十台を追い抜いたって、それがどうした。
離婚した母の生活を小学生のひとり息子の目を通して描く・・・でもないな、一体この短編で作家は何を描きたかったんだろう・・・。
さてと、羊に戻ろう・・・。