『風の歌を聴け』
『1973年のピンボール』
『羊をめぐる冒険』
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ノルウェイの森』
『ダンス・ダンス・ダンス』
『国境の南、太陽の西』
『ねじまき鳥クロニクル』
『スプートニクの恋人』
『海辺のカフカ』
『アフターダーク』
■ 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を村上春樹の作品の中で一番好きだという人が少なくないようだ。
どうも私はこの小説に最後まで馴染めなかった。私の理解力、想像力をはるかに越えた作品、そう書くしかない。文字の上を目が滑っていくだけで物語が立ち上がってこない。ビジュアルなイメージとして物語が展開していかないと読み進むのがつらい。初期の三部作もそうだった。もう一度読むとすれば夏休みか。
春樹旅行も終わりに近づいた。当初は8月末までの予定だったから随分はやい、少しペースダウンして、寄り道していこう。
|『羊男のクリスマス』という絵本も出てますよ。(中略)
|寄り道にぜひ。
友人のアドバイスに素直に従うことにする。