半田東湯
覗いてみたのは向かって右側の女湯
呉服座
本郷喜之床
文京区本郷にあった床屋、石川啄木が明治42年3月から家族とともに2階で暮らしたそうだが、台所もないところでどのように?
今月3日の午後、明治村でいくつかの建造物を駆け足で見て廻った。
印象に残ったのは森鴎外・夏目漱石が暮らした住宅。漱石はこの書斎で「吾輩は猫である」を書いたのか、そうか、猫はこの家で飼われていたのか・・・。猫のためのくぐり戸があるそうだが、見てこなかった。いかんなぁ。
それから品川燈台。美しい!
半田東湯
覗いてみたのは向かって右側の女湯
呉服座
本郷喜之床
文京区本郷にあった床屋、石川啄木が明治42年3月から家族とともに2階で暮らしたそうだが、台所もないところでどのように?
今月3日の午後、明治村でいくつかの建造物を駆け足で見て廻った。
印象に残ったのは森鴎外・夏目漱石が暮らした住宅。漱石はこの書斎で「吾輩は猫である」を書いたのか、そうか、猫はこの家で飼われていたのか・・・。猫のためのくぐり戸があるそうだが、見てこなかった。いかんなぁ。
それから品川燈台。美しい!
明治村6
■ 愛知県犬山市の明治村に行くことが決まり、「村内地図」を見ていて、この「金沢監獄 中央看守所・監房」を是非見たいと思った。
監房棟は中廊下型のプランであり、廊下の両側に独房が規則正しく並ぶ様は「繰り返しの美学」な光景であろう、と容易に予測できたから(*1)。
中央に看守所が配置され、5つの監房棟が放射状に配置されていたことが分かる。明治村には中央看守所と第五舎房の一部のみが移築保存されている。
▲8角形の中央看守所外観
▲第五監房棟外観(移築されたのは一部)左後方は第四監房棟の「付け根」部分。
▲中央看守所の屋根の塔
移築される前は廊下の長さはこの5倍くらいだったことが、説明板の配置図に示されている。その繰り返しの美学を見たかった・・・。
火の見櫓でよく見るリング式ターンバックルが使われている。そう、昔は建築にもごく普通に使われていたのだ(過去ログ)。
▲独房
*1 『建築探偵雨天決行』藤森照信・増田彰久/朝日新聞社 に旧中野刑務所が載っている。独房が廊下の両側に規則的に並ぶ「繰り返しの美学」が印象的。
金沢監獄 中央看守所・監房:旧所在地 金沢市 建設 明治40年