「吾輩は猫である」
「倫敦塔・幻影の盾」
「坊ちゃん」
「三四郎」
「それから」
「門」
「草枕」
「虞美人草」
「彼岸過迄」
「行人」
「こころ」
「道草」
「硝子戸の中」
「二百十日・野分」
「坑夫」
「文鳥・夢十夜」
「明暗」
新潮社のHPに載っている夏目漱石の文庫リストは以上の通り。これらの文庫は全て揃っている(ただし一部他社の文庫)。
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■ 昨日(4日)朝カフェで長編小説『虞美人草』(新潮文庫1951年発行 1994年91刷)を読み始めた。東京帝大講師をやめて朝日新聞に入社した漱石の最初の作品。韻律的な文章に慣れれば、読みやすいと思うがどうだろう。
読書の秋、漱石を読む。