なんだか楽しい造形 飯山市蓮にて
■ 朝日美術館で今月16日(土)に始まった「あ、火の見櫓!」写真展、今週は23日(土)の午後1時ころから3時半ころまで在廊します。数名の方からこの日に行きますという連絡をいただきました。30日に5人で行きますという連絡も。
火の見櫓は十基十色、姿形の多様性を見ていただき、おもしろいって思っていただけたら幸いです。
なんだか楽しい造形 飯山市蓮にて
■ 朝日美術館で今月16日(土)に始まった「あ、火の見櫓!」写真展、今週は23日(土)の午後1時ころから3時半ころまで在廊します。数名の方からこの日に行きますという連絡をいただきました。30日に5人で行きますという連絡も。
火の見櫓は十基十色、姿形の多様性を見ていただき、おもしろいって思っていただけたら幸いです。
『全国2954峠を歩く』中川健一(内外出版社2018年)
■ この本のことは「石丸謙二郎の山カフェ」というNHKのラジオ番組で知った。毎週土曜日の朝8時5分から始まるこの番組を時々聴くことがあるが、9月4日放送のこの番組に著者の中川さんが出演されていて、峠の魅力を語っておられた。で、この本を読んでみたいと思ってしばらく前に注文していた。
この本の構成は以下の通り。
「峠っておもしろい!」
「峠の楽しみ方」
「効率良くまわるために乗り物に工夫を重ねた」
「厳選峠!33の物語」
「絶対行きたい峠120」
「僕がまわった峠リスト2801」
中川さんは2008年に峠めぐりを始めて10年間で全国2954の峠を制覇したという。このことにまずびっくり。多くは徒歩ではなくバイクや四駆の車でだけれどすごい数だ。
本には峠そのものに関する情報はあまり多くはなく、カバーに「歴史散歩を峠で楽しむ!」とあるように峠にまつわる歴史に関する記述の方が多い。それぞれの峠の地図が掲載されていないのは残念。だが、今は便利。ネットで検索すれば簡単に地図を見ることができる。こんなところにある峠か・・・、場所を確認してびっくりすることも。この本を索引にあちこちの峠をストリートビューで追体験というのか疑似体験というのか、もできる。時間があるとき、パソコンの画面で峠に行くのも楽しいだろうな。
**日本には3773の峠が存在するが**(5頁)とさらっと書いてあるが、どのように調べたのか紹介して欲しかった。それから巻末に「僕がまわった峠リスト2,801」が掲載されてるが、3,773すべての峠をリストアップして欲しかった。「僕が調べた日本の峠 リスト全3,773」という具合に。
道つながりではこんな趣味の本も。過去ログ
凡そ世の中にあるもので人の趣味の対象になっていないものはない。自然のものであれ人工のものであれ、必ず趣味にしている人がいるものだ。デープな世界を覗くのは楽しい。