和風を感じる朝の雲 撮影日時2021.10.24 05:59AM
■ 長野県朝日村の朝日美術館で開催中(10/16~11/7)の「あ、火の見櫓!」写真展。
昨日(23日)会場で、ある火の見櫓に関係するふたりの方、OさんとFさんの対面が叶った。
私とOさんとの出会い:信濃毎日新聞(2014年4月18日付朝刊29面)にわれら「火の見ヤグラー」という見出しの記事が掲載されたが、ある方がその記事を読まれ、その内容をOさんに伝えていただいたことがきっかけで知り合いになった。Oさんからは火の見櫓に関する貴重な資料をいただいた。
Fさんとの出会い:FM長野で平日の夕方に「ラジモ」という帯番組が放送されていた(番組は終了している)。2019年11月6日にこの番組の「ジモトーク」という地元のことを語る(地元トークからジモトーク)コーナー出演して(過去ログ)火の見櫓のこと、出版した『あ、火の見櫓!』のことを語った。偶々この放送を聞かれたFさんがそのことを地元自治体の広報紙に書かれた。Fさんは私が放送の中で紹介した火の見櫓が立っている自治体の関係者だった。広報誌に私のことを紹介していただいたことが縁で知り合いになった。
大町市美麻の火の見櫓(現在は移設されている)撮影日2010.05.04
全てはこの火の見櫓との出会いから始まった。昨日この写真の前で、おふたりにお話しした。
「もしこの火の見櫓と出会わなかったら、出口なき火の見櫓の世界に迷い込むことはなかったと思います」
「このような写真展の開催や、火の見櫓のある風景をスケッチすることも、本の出版もなかったです」
「おふたりと知り合いになることもなかったでしょうね」
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