透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

ライチョウ

2010-09-04 | F 建築に棲む生き物たち


棲息地:長野自動車道梓川サービスエリア 観察日:100904

 ライチョウはヨーロッパ北部からロシア北部、アラスカ、カナダ北部など北極に近い地域に棲息している。日本中部の高山は世界最南端の棲息域。日本の棲息数は最近2,000羽以下に減少しているという(3,000羽以上棲息しているという説もあるようだが)。

梓川SAの屋根に棲むライチョウを見かけた。これは雄かな、夏羽を纏ってじっとしている(私は学生時代、雲ノ平への山行でライチョウを見かけたことがある)。

ライチョウは氷河期の生き残りの野鳥だが、今や絶滅危惧種だ。温暖化が進行すれば、日本のライチョウは絶滅してしまうかもしれない・・・。

*本稿は8月30日付信濃毎日新聞の朝刊に掲載された全面広告の記事を参考にした。


祝 勝利!

2010-09-03 | A あれこれ


 看板に偽りあり。 建築と本に関することを書くはずが・・・。この頃は火の見櫓の記事が多いではないか。まあ、火の見櫓を建てる場合は建築基準法の規定の適用を受けるはずだから、一応建築と見てもいいか。尤もこれから火の見櫓を建てることはまずないだろうが。

今回も建築や本とは関係ないが・・・。

同僚のKさんに誘われて今夜(3日)は俄か山雅ファン。Kさんの指示で山雅のイメージカラー、グリーンのポロシャツに着替えて松本市郊外のアルウィンへ向かう。Kさん家族と途中で合流。臨時駐車場からかなり歩いて場内へ。シンプルな動線計画で分かりやすい。

ええと、この試合は・・・、天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦。相手は山梨県のチーム。力の差は歴然。結果は7:1で松本山雅の勝利! バンザイ!

次の試合の相手はJ2のヴァンフォーレ甲府。この試合にJFLに所属している松本山雅が勝てばすごいけれど・・・。ガンバレ、松本山雅! 

Kさん、アリガト。また誘って下さい。

メモ)アルウィン:松本平広域公園総合球戯場

ブックレビュー 1008

2010-09-02 | A ブックレビュー



 8月に読んだ本。

『羊をめぐる冒険』 村上春樹の青春三部作完結編。
『ぼくらが夢見た未来都市』 ダ・ヴィンチから現在まで、建築家たちやSF作家たちが描いた未来都市像の変遷(カバー折り返しより)。
『ぶらりミクロ散歩 電子顕微鏡で覗く世界』 旺盛な探究心と遊び心で綴るユーモラスな科学エッセイ(帯より)。
『火の見櫓 地域を見つめる安全遺産』 風景に溶け込んでいて、その気にならないと見えない火の見櫓。でも一度気がつくとなぜか気になる火の見櫓。

8月の収穫は『火の見櫓 地域を見つめる安全遺産』を読んだこと。

1972


― 頂華

2010-09-02 | A 火の見櫓っておもしろい


松本市新村にて

火の見櫓のてっぺんには凝ったつくりの飾りがついていることが多いです。頂華という言葉の意味はよく分かりませんが、ここでは「てっぺんの飾り」の意味として使います。

火の見櫓の全景は健全な地域のコミュニティのシンボルとして、またランドマークとしても風景によく馴染む優れたデザインのものが多いです。そしてこの頂華のように細部にもグッドデザインが結構あります。

やっぱり、火の見櫓っておもしろい。


 


夏にさようなら・・・

2010-09-01 | A あれこれ


 緑の丘の 赤い屋根 とんがり帽子の 時計台 鐘が鳴ります キンコンカン

塔の屋根はこの歌のようにとんがり帽子が圧倒的に多いと思いますが、松本市内で見かけたこの屋根はとんがっていません。でもこの方が帽子らしい形ですね。

風見鶏が夏にさようならをしています。