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■ 今までに何回となく小谷村役場に出かけているが、役場のすぐ近くに立っているこの火の見櫓には全く気がつかなかった・・・。目から視覚情報が脳に伝わっても、脳は関心の無いことは認識しようとはしない。従って記憶にも残らないということなのであろう。
見張り台まで5段、櫓はほとんど絞り込まれることなく、つまり寸胴な姿で立っている。見張り台の上で屋根の大きさに合わせるように急に絞りこまれているが、柱の曲げ角度は一定ではないようだ。
この火の見櫓に気がついて、少し先(糸魚川寄り)の下里瀬という集落にも火の見櫓があるにちがいないと思った。行ってみるとやはりあった!
2基の火の見櫓はふたごのようによく似ている。
057 小谷村下里瀬
糸魚川市まで行くと、どんなデザインの火の見櫓が立っているだろう・・・。