こそ泥棒
2024-06-27 | 地域
主なき家へと、1カ月ぶりに2人して家と庭掃除に出掛けた際に、
玄関の戸は閉まっており、そのままに入ると、
『 あれ、探し物でもした 』という声。
居間の飾り棚の箱類があけられてソファーにひろげられている。
ポイントをしぼって狙っているらしく、家を見回すと、
引き出しとか戸袋とか、洋服ダンスとか、小物入れとかが開いたままに。
ようやくコソ泥に入られたとわかる。
居間の出窓の留め金のすぐ上のガラスが数センチ割られている。
それも閉めて、カーテンも閉めて引き揚げたらしく
ちょっと見には誰かが入ったのかもわからなかったのでした。
派出所の巡査に来て頂き、見てもらう。
靴を脱いではいったらしいこと、
手袋をしていたらしく、ガラスに指紋のあともないこと、
それらを巡査の方が説明してくれる。
普段使っていない家なので、お金は置いておりませんが、
箱に入ってモンブランとかのペンが抜き取られていたら、
それはペン先が金だと持ってゆくのだそうです。
贈り物の金杯は、メッキなのでそのまま裏返して残ってる。
ちっともこちらで確認もしなかった、たとえば
ネクタイピンとかの金属類もまとめてなくなっており、
こちらにしたら、何がなくなったのかもわからない始末。
古くて使っていなかった部屋も物色されておりました。
仏壇も本棚も、写真類も荒らされていなかったので、
来た時には、気づかなかったのでした。
こういうのは、又しても入られる心配があるのですが、
心配もほどほどに茂って来た雑草や庭掃除に汗を流す。
はい。そんなことがありました。
土足で入り込んで、あちこち部屋を滅茶苦茶にして
いったわけではないので、それが不幸中の幸いでした。
さいわい、ガラス屋さんがその日のうちに来て、
修理もその日のうちに終えることが出来ました。