新潮45の1月号が発売。
さっそく買う。
まずは、
辣椒(らーじゃお)の「中国亡命漫画家」を
ひらく。抗日劇にまつわる事実。
「抗日劇は、中国が日本の侵略戦争に
抵抗するストーリーのTVドラマです」
とはじまり、その具体例が展開します。
次が、雑誌の最後の方にある
「記者匿名座談会」をひらく。
こちらは、日本のテレビの
内情を披露。
そして次に読んだのは
「新発見! 江藤淳への手紙」平山周吉解説。
贈呈本へのお礼の手紙だったりが
並ぶのですが、その差出人の顔ぶれ。
たとえば昭和43年の林達夫氏からの
手紙は、こうはじまります。
「こんな機会でないと、中々手紙を書けそうもないので、
ペンを執りました。先づ、ご本をいただいたお禮や、
『季刊藝術』に書けなかったことのお詫びを申させて下さい。
あなたのものも、大江健三郎氏のものも、いわば
重きを置いているので、大きなコンテクストの中で
なくては言えず、却って筆が渋るのです。・・・」(p167)
さっそく買う。
まずは、
辣椒(らーじゃお)の「中国亡命漫画家」を
ひらく。抗日劇にまつわる事実。
「抗日劇は、中国が日本の侵略戦争に
抵抗するストーリーのTVドラマです」
とはじまり、その具体例が展開します。
次が、雑誌の最後の方にある
「記者匿名座談会」をひらく。
こちらは、日本のテレビの
内情を披露。
そして次に読んだのは
「新発見! 江藤淳への手紙」平山周吉解説。
贈呈本へのお礼の手紙だったりが
並ぶのですが、その差出人の顔ぶれ。
たとえば昭和43年の林達夫氏からの
手紙は、こうはじまります。
「こんな機会でないと、中々手紙を書けそうもないので、
ペンを執りました。先づ、ご本をいただいたお禮や、
『季刊藝術』に書けなかったことのお詫びを申させて下さい。
あなたのものも、大江健三郎氏のものも、いわば
重きを置いているので、大きなコンテクストの中で
なくては言えず、却って筆が渋るのです。・・・」(p167)