藤井厳喜著「トランプ革命で復活するアメリカ」(勉誠出版)
を途中まで読んでいるところです。
読むとその場で忘れるのが得意ワザ。
その場で書き残しておくことがなにより。
ということで、一箇所引用。
「日本のメディアが殆どといっていいほど、
『討論会におけるクリントン勝利』を報じたのは、
主にニュースソースがCNNに偏っていたからである。
それでは何故、CNNに偏ってしまったのかといえば、
理由は単純で、CNNだけが日本語の同時通訳をつけて
放送していたからである。つまり、日本人記者の多くは
十分な英語力がないのでCNNの同時通訳に頼り切って
いたのであろう。これが日本の大手マスコミの実態である。
もっとも日本で取材をしている外国人特派員の日本語能力も
誠にお粗末なものである。有楽町には伝統ある外国人特派員
協会があるが、ここに所属している外国人記者で、日本語で
取材活動ができる記者は、果たしてどれだけいるだろうか。
まして日本語の読み書きも自由にできる人間といったら、
殆ど数える程しかいないはずである。大部分の特派員は、
十分な日本語能力がなく、日本人の通訳兼助手に頼り切っている。
悲しいかな、これが実状である。」(p113)
はい。まだ半分しか読んでいない(笑)。
を途中まで読んでいるところです。
読むとその場で忘れるのが得意ワザ。
その場で書き残しておくことがなにより。
ということで、一箇所引用。
「日本のメディアが殆どといっていいほど、
『討論会におけるクリントン勝利』を報じたのは、
主にニュースソースがCNNに偏っていたからである。
それでは何故、CNNに偏ってしまったのかといえば、
理由は単純で、CNNだけが日本語の同時通訳をつけて
放送していたからである。つまり、日本人記者の多くは
十分な英語力がないのでCNNの同時通訳に頼り切って
いたのであろう。これが日本の大手マスコミの実態である。
もっとも日本で取材をしている外国人特派員の日本語能力も
誠にお粗末なものである。有楽町には伝統ある外国人特派員
協会があるが、ここに所属している外国人記者で、日本語で
取材活動ができる記者は、果たしてどれだけいるだろうか。
まして日本語の読み書きも自由にできる人間といったら、
殆ど数える程しかいないはずである。大部分の特派員は、
十分な日本語能力がなく、日本人の通訳兼助手に頼り切っている。
悲しいかな、これが実状である。」(p113)
はい。まだ半分しか読んでいない(笑)。