思い浮かんだのは、
小田嶋隆著「地雷を踏む勇気」(技術評論社)の
はじまりの言葉でした。
「東日本大震災から半年が経過しようとしている。
個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。
震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日本人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。」(p011)
あれから、東日本大震災から二周年が過ぎております。
わたしは、「じっくりと検証」しただろうか?
困ったなあ、この引用した言葉も、あれ、
どなたが言ったものだったかと忘れておりました。
小田嶋隆著「地雷を踏む勇気」(技術評論社)の
はじまりの言葉でした。
「東日本大震災から半年が経過しようとしている。
個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。
震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日本人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。」(p011)
あれから、東日本大震災から二周年が過ぎております。
わたしは、「じっくりと検証」しただろうか?
困ったなあ、この引用した言葉も、あれ、
どなたが言ったものだったかと忘れておりました。