映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

霊っているのかな?

2008-07-21 06:42:18 | 家族
父が死んでから奇妙なことがつづく。

最初は何をバカな?と思っていた。
非科学的なことにはまったく関心がない。妻が娘のおかしな挙動をみて、父の霊が乗り移っているのではないか?と言った。バカなこと言うんじゃないといった。

告別式の朝、うちの実家に泊まらずホテルに泊まった家人と娘が朝食をとりに行った。
そうすると私が嫌いなので家でほとんど食べないキムチをバイキングで取りに行こうとした。娘が他のものをむしゃむしゃ食べようとして、キムチおいしいと言ったという話が発端。そして父の好物のスイカをむしゃむしゃ食べたそうな。。。。

その後も娘はキムチなべが食べたいと言ったりしたみたいだ。食べたいけれど食べられないだろうなあと言ったそうだ。
父は死ぬ間際さかんに「何も食べさせてくれない。」と言った。母が食べさせているのにそういっている。要は好きなものが食べられないので、食に関する満足度がないということだと思う。

ところが、その後こんなことがあった。
会社で会議があって目上の人も一緒の会議であった。時期が時期だけに本来つきあわないでかえるのが通常だが、葬儀にもきてくれたので後の食事を仕方なく付き合った。
そうしたら向かったのがさいたまの韓国料理である。行った時点は何にも思わなかった。
ここではヘルシーセットがお勧めだよと頼んでもらった。
キムチ、サラダ、チャプティ、レバー刺し、チジミ、焼肉がでてきた。そして鍋だよと言って出てきたのが、キムチ鍋である。
キムチ嫌いの自分では絶対頼まない料理だけに驚いた。キムチだけだときついけれど、鍋の中に入ってしまえば食べられる。食べた。

妻にこの話をした。もしかしたら父が誘導しているのではないかと。。そうしたら一緒に食べている3人の中にもぐりこんでいるんじゃないかと。。。
確かにおかしな人がいた。普段付き合い程度しか酒を飲まない人がマッコリを4,5杯もおかわりしていた。父がもぐりこんでいるのかもしれない。

昨日寺にお布施を持っていった。
住職にこの話をした。霊が身近のところにまだいることってあるのって?
そうだとは言わなかったが、仮にそういうことがあっても霊がわれわれに被害をもたらすことはないだろうと。。。具体的に映画の話をしてきて、映画の中で霊が会いたがって降りてくることはあるが、それは悪い意味ではないので快くお迎えするべきではないかと。

変に納得した。
父の死をきっかけに映画生活からここ2週間遠ざかってしまったが、思い当たる映画久々に見てみようと思った。







コメント
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