映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

「愛という名の疑惑」 キムベイシンガー

2008-07-25 22:50:39 | 映画(洋画 99年以前)
18日ぶりに映画復活した。

父の死以来映画が見れなかった。調子が出なかった。
今日ひさしぶりに外へ行ってDVD借りようと思ったが、まだまだ葬式疲れあるんじゃないと妻に言われ、家の中のDVDに手を伸ばした。

すでに2回見ている映画である。「愛という名の疑惑」
リチャードギア、キムベイシンガー主演に助演ユマサーマンという顔ぶれ
精神科医リチャードギアは、法廷で精神鑑定の診断もできるやり手医師。そんな彼の元にユマサーマンが患者として訪れる。彼女の症状に関心を持った彼は、妹の勧めでユマサーマンの姉キムベイシンガーとも会う。美しい姉にひかれたリチャードは彼女と関係を持つが、彼女は人妻であり、その夫はきわどい世界で生きているつわものであった。姉のキムもちょっとした飲酒で大暴れする精神病の一種の症状を持っている。
ある夜、キムは夫になじられた後、自宅で夫を殺してしまう。それが心神喪失状態なのかどうかで裁判が争われるが、結局キムは無罪になる。
ところが、それらは全て仕組まれていたことだというのが直後にわかる。。。。
といった内容

サンフランシスコの美しい情景を背景にしながら、ストーリーが展開する。適度なペースでストーリーもわかりやすい。悪女を演じさせると天下一品のキムとユマ。二人が美しい。特にキムの美しさはこのころがある意味彼女の頂点なのかもしれない。ユマも「パルプフィクション」を思わせるあのいたずらっぽい表情がいい。
ヒッチコックの「めまい」に通じる場面がいくつかある。「めまい」もサンフランシスコが舞台であった。高所での格闘劇などはヒッチコックの一連の映画からの影響を受けている印象が強い。超美女を悪女に仕立てるところもヒッチコック的か?

ようやく感想が書けた。
知っている映画で勘を取り戻せた。
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東京のロシア料理

2008-07-25 06:37:38 | 食べもの
父が好きだったロシア料理は、今でも大好きである。
渋谷の「ロゴスキー」「サモワール」で育った自分にとっては、ボルシチのあっさりした感触がなんとも言えず好きである。

今の東京でたまに行くのは、新宿「スンガリー」と御茶ノ水「サラファン」である。
新宿「スンガリー」は会社の本社が新宿西口にあるせいか、スバルビルのところへ行く。最初に行ってから24年くらいたっている。食べるものもいつも決まっている。サーモンにたまねぎなど各種野菜をクレープに包んだもの、ボルシチ、水餃子、カブのサラダ、串焼きなどの肉のメインディッシュという流れ。何気ないようだがサーモンのクレープ包みはおいしい。あと水餃子が好きだ。

御茶ノ水「サラファン」は基本コースで頼む。すばらしいものが2つある。ボルシチとピロシキである。ボルシチの色は実に美しいピンクだが、上にのっているサワークリームを混ぜるとなんともいえない美しい色になる。絶品だ!加えてピロシキもすばらしい。学校給食でピロシキは食べた。その印象で父といったロシア料理屋でピロシキを食べたことがなかった。おそらくコースの中になかったらこの店でも頼まなかっただろう。ここのピロシキは実に丹念に作ってある。おいしい!
ロールキャベツやつぼビーフシチューもおいしいけれどボルシチ、ピロシキほどの感動はない。
コースで頼むと最後にケーキがついてくる。いろんな種類のケーキを持ってくる。これは女性にとってはたまらないだろう。

御茶ノ水は子どものころから神田本屋街が好きだったせいかよく通った。
昔からの軸は「山の上ホテル」で、そこを基点に「サラファン」やカレーやなどに行く。駅前の地下JAZZクラブ「NARU」もいく。ここは気楽にLIVEを楽しめていい。
最近ディスクユニオンがものすごく増えていることに気づき驚いた。中古CDのメッカになっている。ブックオフのCDよりも安い。でも価格のディスカウント率は埼玉の方がいいかもしれない。

映画生活になかなか復活できない。思い切れない。
昨日は大幅ディスカウントの決裁を取るために会社でおおあらわであった。仕事は徐々に慣れてきた。一週間以上休むと勘を取り戻すのに同じだけかかるなあ。
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