映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ザ・クリーナー サミュエル・L・ジャクソン

2009-10-10 21:04:11 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスの2大男優にセクシー度№1のエヴァ・メンデスが絡むアクション物?サミュエルは殺された死体を始末して、部屋をきれいにする仕事をしている元警察官の掃除屋を演じる。

サミュエルは室内清掃の仕事を請け負っているが、実際には警察からの依頼で殺人事件の後始末で部屋を掃除する仕事をやっている。血だらけになっている地獄絵のような部屋を掃除するわけである。元警察官で、娘と二人で暮らしている。
いつものように警察からの依頼を受け、高級邸宅に向かう。そしていつものように銃撃された跡始末をする。ところが、翌日その邸宅に鍵を返しに行くと、その邸宅の住人エヴァ・メンデスは何で来たのかときょとんとした顔である。依頼書をよく見ると名前が違っていて、担当警察官は実在しなかった。やがてその邸宅の主人が行方不明になっていることがわかるが。。。。。

ストーリーの概略に書かなかったが、このほかにエド・ハリス演じる刑事とサミュエルの娘の黒人少女が重要な役割を演じる。黒人少女はローレンスフィッシュバーン主役の「ドリームカムトゥルー」で英語スペル大会の全米チャンピオンになった女の子である。引き続き好演である。もしかして大女優になるかもしれない素質を持つ。エドハリスは「ヒストリーオブヴァイオレンス」や他作品の狂気じみたえげつなさがここではない。主人公の元同僚の刑事を演じる。しかし途中で急展開を見せる。

こういう職業ってあるんだなあと思う。映画「おくりびと」で葬儀屋につとめた本木が山崎努社長に言われて、死体の始末に最初に行く場面を思い出した。本木があまりのえげつなさに吐きまくっているシーンだ。それを思い出す。主人公はマスクをして、死体にからみつくウイルスや殺菌消毒を最初にして、特殊洗剤で部屋の中を掃除していく。アメリカで実際にある仕事だそうだが、1回10万は最低もらわないと割が合わないだろうなあ。人のやらない汚いことをすれば儲かるということだろう。

コメント
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