映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

就職斡旋依頼

2009-10-30 06:22:21 | Weblog
月曜日会社の関連会社の社長さんたちと飲み会だった。
いつもお世話になっている不動産業者の息子さんはN大の4年で就職活動しているけれど決まらない。最初は父親と同じ道には行かせたくないと、不動産関係を受けずにいた。相当受けたらしいが通らない。たいへんだ。そうしているうちに結局不動産関係をまわりだした。
飲んでいるときに私の知っている不動産業者に入れてくれないか?と依頼を受けた。キャバクラで酔っているうちに忘れていた。三流大学生というキャバ嬢は、まわりはほとんど就職決まっていないといっていた。

火曜日会社の事務部門の連中とのみに行った。
3年目の女子社員と事務部門の責任者と一緒に中華へ行った。
昨日不動産屋の社長に就職依頼を受けたよ。と話をしたら、女子社員の弟がまだ就職決まっていないことが判明した。C大の4年で、メーカー中心にまわっていたけれど、どこも内定でないとのこと。N大よりは若干レベルは上であるが、決まっていないのは深刻だ。少々驚いた。

昨日月曜日飲んだ不動産屋の社長から電話がかかってきた。その後どうかって?
あわてて某賃貸中心の不動産業者の役員に電話した。
そうしたらむしろリストラをしようとしている時に、新卒は無理ですねとの弁が返ってきた。その話をしたら残念そうだった。別の親しい中小広告会社の社長に同じく就職斡旋の電話をした。非常にきびしそうだ。ずっと状況が良いという会社もかなりやばくなってきた。どうやらもう少しきびしい状況が続きそうだ。

正直民主党が政権をとって、非常に心配である。目を向ける方向が全然違うからである。企業業績を回復させて、賃金水準の回復を図るという概念がない。
強制的に最低賃金を1000円までアップさせるというマニフェストがある。これはそうなったら誰も人なんて雇わない。むしろリストラは加速されるだろう。強制的な雇用よりも、企業業績を回復させて、自然に雇用ができるような経済政策が必要と思われる。

確かに内需拡大は重要であるが、私はむしろ円安政策が一番だと思う。実際、韓国の大手サムスン電子と現代自動車は驚異の決算を発表している。これはすべて30%を超えるウォン安によるものだ。輸出企業の決算は徐々に回復しているが、まだまだ賃金回復するまでの水準ではない。ここから手をつけるのが一番ではないか?
でも民主党はまったく関心がない。

これは大変なことになった。
コメント
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