映画「エリザベスタウン」はキャメロンクロウ監督による2005年の作品
当時23歳のキルスティンダンストがキュートでかわいい。
会社に大きな損害を与え首になった男が、父の死で故郷「エリザベスタウン」に帰った。
父の田舎に戻って、近隣の人たちとのふれあう中で自分を見つめなおすというストーリーだ。
シューズ会社に勤める主人公ドリュー(オーランド・ブルーム)は、スニーカーの人気デザイナーだ。しかし、新しい靴の開発に失敗してしまった。会社はリコールの靴の山となった。
会社に9億ドルの損害を与えて、社長(アレック・ボールドウィン)からクビを言い渡される。絶好調の時にもてはやしてくれた社長秘書である恋人のエレン(ジェシカ・ビール)にも見離された。自宅に戻った主人公は自殺を考えた。そこに母親のホリー(スーザン・サランドン)と住んでいる妹のヘザー(ジュディ・グリア)から電話がかかってくる。父親が急死したという知らせだった。
主人公は父の故郷であるケンタッキー州のエリザベスタウンに向かう。その途中、飛行機の中でフライト・アテンダントのクレア(キルスティン・ダンスト)と知り合った。客室は誰もいないので、主人公はファーストクラスへ席をうつさせてくれた。そこで彼女は積極的に話しかけてくる。帰りに電話アドレスを教えてくれた。
迷いながらもエリザベスタウンに着いた。町ではおじさんや近所の隣組が大勢待ってくれた。大歓迎だった。それでもホテルに戻ると、孤独を感じた主人公は、方々に電話をかけまくる。結果的にクレアと朝まで長話することに。そして2人は次第に仲を深めていくが。。。
キャメロンクロウ監督といえば、自伝的作品「あの頃ペニーレインと」が有名だ。
ローリングストーン誌の記者だっただけあって、流れる音楽のセンスが抜群にいい。
ロックミュージックを基調にシーンに合わせた音楽が選択される。気分がいい。
この作品の脚本は、キャメロン・クロウ監督自身が、父の死をきっかけに執筆したものだという。父の葬儀でたくさんの親戚と出会ったキャメロンはみんなの暖かさに感動したのだという。
この映画での葬儀方法には驚かされた。
いろんな映画で葬儀のシーンを見ることは多い。教会やお墓の前で神父と一緒にたたずむシーンだ。
ここではまるっきり違う。最近日本は家族葬が増えたが、近所の隣組が葬儀を段取りするのは日本もアメリカも変わらない。しかし、親戚と近所の隣組が念入りにパーティを準備するのである。単なるお清めとは訳が違う。ロックやタップダンスありの歌で故人をしのぶなんてやり方はいい感じだ。
自分の両親の時の葬儀を思い出した。
大勢の弔問客が来てくれたが、さすがにこういう風にはできなかったなあ。
当時23歳のキルスティンダンストがキュートでかわいい。
会社に大きな損害を与え首になった男が、父の死で故郷「エリザベスタウン」に帰った。
父の田舎に戻って、近隣の人たちとのふれあう中で自分を見つめなおすというストーリーだ。
シューズ会社に勤める主人公ドリュー(オーランド・ブルーム)は、スニーカーの人気デザイナーだ。しかし、新しい靴の開発に失敗してしまった。会社はリコールの靴の山となった。
会社に9億ドルの損害を与えて、社長(アレック・ボールドウィン)からクビを言い渡される。絶好調の時にもてはやしてくれた社長秘書である恋人のエレン(ジェシカ・ビール)にも見離された。自宅に戻った主人公は自殺を考えた。そこに母親のホリー(スーザン・サランドン)と住んでいる妹のヘザー(ジュディ・グリア)から電話がかかってくる。父親が急死したという知らせだった。
主人公は父の故郷であるケンタッキー州のエリザベスタウンに向かう。その途中、飛行機の中でフライト・アテンダントのクレア(キルスティン・ダンスト)と知り合った。客室は誰もいないので、主人公はファーストクラスへ席をうつさせてくれた。そこで彼女は積極的に話しかけてくる。帰りに電話アドレスを教えてくれた。
迷いながらもエリザベスタウンに着いた。町ではおじさんや近所の隣組が大勢待ってくれた。大歓迎だった。それでもホテルに戻ると、孤独を感じた主人公は、方々に電話をかけまくる。結果的にクレアと朝まで長話することに。そして2人は次第に仲を深めていくが。。。
キャメロンクロウ監督といえば、自伝的作品「あの頃ペニーレインと」が有名だ。
ローリングストーン誌の記者だっただけあって、流れる音楽のセンスが抜群にいい。
ロックミュージックを基調にシーンに合わせた音楽が選択される。気分がいい。
この作品の脚本は、キャメロン・クロウ監督自身が、父の死をきっかけに執筆したものだという。父の葬儀でたくさんの親戚と出会ったキャメロンはみんなの暖かさに感動したのだという。
この映画での葬儀方法には驚かされた。
いろんな映画で葬儀のシーンを見ることは多い。教会やお墓の前で神父と一緒にたたずむシーンだ。
ここではまるっきり違う。最近日本は家族葬が増えたが、近所の隣組が葬儀を段取りするのは日本もアメリカも変わらない。しかし、親戚と近所の隣組が念入りにパーティを準備するのである。単なるお清めとは訳が違う。ロックやタップダンスありの歌で故人をしのぶなんてやり方はいい感じだ。
自分の両親の時の葬儀を思い出した。
大勢の弔問客が来てくれたが、さすがにこういう風にはできなかったなあ。