スクールオブロックは何度も見ている映画である。
実におもしろい。自分自身のベストでも上位に来る作品だ。リチャード・リンクレイター監督作品
コメディアンとしてのジャックブラックの才能がいかんなく発揮される。彼の恐るべきパワーに何度圧倒されたことであろうか?
主人公ことジャック・ブラックはロック・バンドのメンバーだ。人気は下降気味。観客へのダイブも誰も支えてくれない。代用教員の親友ネッドのアパートに居候しているのに家賃をずっと支払っていない。ネッドの恋人は激怒し、アパートから追い出すと宣告されるが一向に態度は変わらない。そんなジャックは破天荒な態度が問題となり自らつくったバンドをクビになった。暇になった彼が家にいると、小学校からネッドにかかってきた仕事の依頼の電話を受け取る。
ジャックブラックはネッドになりすまして、この学校の代用教員になろうとした。年間15000ドルの学費を支払う名門私立小学校だ。厳しい女校長ことジョーン・キューザックがそこにはいた。履歴書のキャリアとのギャプを感じたが、そのまま採用した。小学校5年生の担任になる。何を教えていいのかもわからないジャックは机の上に足を延ばして、いつも自習に。とまどう生徒たちだった。
ある日、ジャックは音楽室から流れてくる担任の生徒たちのクラシック演奏を聴き妙にうまいのに驚く。それぞれに役割分担を持たせると素直にやる。そこで生徒たちにロックをやらせて一緒にバンド・バトルへ出場するという計画を思いつくのであるが。。。。
ニセ教師の話である。気分を悪くする人もいるだろう。でもここは気楽にみることにしたい。
名門小学校だけにみんな素直でまじめだ。楽器ができる生徒も多い。でもそうでない生徒もいる。一番活発なクラス委員の女の子をマネジャーにして、バックコーラスや校長の見張り係などみんなに役割分担をさせる。ロックなんてみんな知らない年頃だから、ロック史を教えたりする。
普通の勉強は全く教えられないが、ロックのことなら何でもわかる。歴史のチャートをつくって説明する。おもしろい!教師ジャックブラックの真骨頂である。
この中で絶対に忘れようと思っても忘れられない名場面がある。スクールバスに生徒と一緒にのりながら、レッドツェッぺリンの「移民の歌」にのってジャックブラックが「アーアアーアー」と歌う場面だ。まさにパワーあふれるジャックブラックのしぐさに最初見た時背筋に電流が走った。中学校の時ロバートプラントが歌うこの歌を初めて聞いた時もドキッとしたが、それを上回る衝撃である。でもこういう一流どころの歌を映画内で使うのは大変なことだ。メイキングフィルムを見ると直接ダメもとでジミーペイジに頼み込んだらしい。
校長との絡みも笑える。ジョンキューザックの姉上ジョーンキューザック演じる固い眼鏡女校長を誘い出しビールを飲ませ、生徒たちの外出許可をとってしまう。釣り餌にするのは校長の大好きなロックミュージックだ。生ビールを飲ませながら、許可をとるそのやり口は参考?になる。もちろんちびっこバンドの盛り上がりもすごい。白人、黒人、アジア人と人種はまちまちなのもいかにもアメリカ映画らしい。
映画史において、この映画とブルースブラザーズの音楽的盛り上げ方は2つの大きな頂点であろう。
実におもしろい。自分自身のベストでも上位に来る作品だ。リチャード・リンクレイター監督作品
コメディアンとしてのジャックブラックの才能がいかんなく発揮される。彼の恐るべきパワーに何度圧倒されたことであろうか?
主人公ことジャック・ブラックはロック・バンドのメンバーだ。人気は下降気味。観客へのダイブも誰も支えてくれない。代用教員の親友ネッドのアパートに居候しているのに家賃をずっと支払っていない。ネッドの恋人は激怒し、アパートから追い出すと宣告されるが一向に態度は変わらない。そんなジャックは破天荒な態度が問題となり自らつくったバンドをクビになった。暇になった彼が家にいると、小学校からネッドにかかってきた仕事の依頼の電話を受け取る。
ジャックブラックはネッドになりすまして、この学校の代用教員になろうとした。年間15000ドルの学費を支払う名門私立小学校だ。厳しい女校長ことジョーン・キューザックがそこにはいた。履歴書のキャリアとのギャプを感じたが、そのまま採用した。小学校5年生の担任になる。何を教えていいのかもわからないジャックは机の上に足を延ばして、いつも自習に。とまどう生徒たちだった。
ある日、ジャックは音楽室から流れてくる担任の生徒たちのクラシック演奏を聴き妙にうまいのに驚く。それぞれに役割分担を持たせると素直にやる。そこで生徒たちにロックをやらせて一緒にバンド・バトルへ出場するという計画を思いつくのであるが。。。。
ニセ教師の話である。気分を悪くする人もいるだろう。でもここは気楽にみることにしたい。
名門小学校だけにみんな素直でまじめだ。楽器ができる生徒も多い。でもそうでない生徒もいる。一番活発なクラス委員の女の子をマネジャーにして、バックコーラスや校長の見張り係などみんなに役割分担をさせる。ロックなんてみんな知らない年頃だから、ロック史を教えたりする。
普通の勉強は全く教えられないが、ロックのことなら何でもわかる。歴史のチャートをつくって説明する。おもしろい!教師ジャックブラックの真骨頂である。
この中で絶対に忘れようと思っても忘れられない名場面がある。スクールバスに生徒と一緒にのりながら、レッドツェッぺリンの「移民の歌」にのってジャックブラックが「アーアアーアー」と歌う場面だ。まさにパワーあふれるジャックブラックのしぐさに最初見た時背筋に電流が走った。中学校の時ロバートプラントが歌うこの歌を初めて聞いた時もドキッとしたが、それを上回る衝撃である。でもこういう一流どころの歌を映画内で使うのは大変なことだ。メイキングフィルムを見ると直接ダメもとでジミーペイジに頼み込んだらしい。
校長との絡みも笑える。ジョンキューザックの姉上ジョーンキューザック演じる固い眼鏡女校長を誘い出しビールを飲ませ、生徒たちの外出許可をとってしまう。釣り餌にするのは校長の大好きなロックミュージックだ。生ビールを飲ませながら、許可をとるそのやり口は参考?になる。もちろんちびっこバンドの盛り上がりもすごい。白人、黒人、アジア人と人種はまちまちなのもいかにもアメリカ映画らしい。
映画史において、この映画とブルースブラザーズの音楽的盛り上げ方は2つの大きな頂点であろう。
先ほどから紅白をみながらブログを開けたらコメントに気付きました。遅くなりすみませんでした。
12月何かと忙しく映画のコメントが書けずにいたのですが、結局今日も書ききれず越年となっています。
気に入らなくてコメント書くに至らない映画が割とあります。あとは12月に飲み会が多すぎで書ききれませんでした。最終的に本年は映画鑑賞210本でした。妹と祖父祖母が2月10日生まれで悪くない数字だと思っています。
かなり見た中で自分のつけているポイントではpaceolaさんおすすめの「八日目の蝉」は日本映画では「悪人」かどっちかという水準です。いい映画でした。
これはまたあとで書きます。
高校の担任の先生がいつもメールで年賀状を12月31日に送ってくれています。70すぎにして現役英語ガイド外人相手にまだやっています。その奮戦記への返事をシコシコ書かねばならないので今日のブログはこれで終了のようです。
また来年もよろしくお願いします。
先日、リスナーから投稿されたハガキが、今年DVDを含めて映画を124本観たと言う内容でした。
パーソナリティの女性は甚く感動していました。 私はすぐにwangchaiさんの方が絶対多い!と、
思いました。 が 、なかなかアクセス出来ずにいました。
そして、先ほど久しぶりに伺ってカウントさせて頂きました。
なにせ捗りもしない師走のコモゴモにかまけておりまして…
その合間に…。年末モードで恐縮ですが、ざっと数えさせて頂いたところ167本!?でした。
どうして !? ←マークが付いているかと言うと 140を超えたあたりから、カウントよりもカンゲキが強く
なってきて…数値に自信が持てなくなってしまったのがそのワケです。
ラジオでも124本と言うことは3日に1本以上のペース!と驚きでしたからね。私の知ってる中では
wangchaiさんが、チャンピオンです。
この一年、お忙しい中でも趣味の時間を大切に確保されたことは素晴らしいと思います。
好きなことでも、この年齢になる(…あれ?同年代?確かお兄さまだったかと。)と、
なかなか思うにまかせなくなってきます。
ここで、たくさんの映画を知ることができて 有難く思っています。
ご趣味に対して 【ご苦労さま】と申し上げるのは違う感じがいたします。
やはり、ありがとうございますをお伝えしたいと…そして
来年もまた、よろしくご紹介ください。