映画「スウィート17モンスター」は2017年日本公開のアメリカ映画
映画「トゥルーグリット」で大ベテランのジェフブリッジスを相手に聡明な天才少女を演じた子がいた。ヘイリー・スタインフェルドである。父の復讐のためにジェフブリッジスと組む役で頭はキレる。彼女が主演する新作はそれとは真逆のちょっといけてない変人の女の子という設定だ。それでも、ヘイリー・スタインフェルドがホントパンツをはいているアメリカンスクールスタイルのいでたちは、カッコイイ女の子だけど。
監督のケリー・フレモン・クレイグは女流監督で、女ならではのいやらしさの表現がうまい。男の前ではいい顔するけど、女の前では陰湿ないかにもイヤな女ぽさが本人、友人いろんな役から感じさせる設定になっている。
主人公のネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は17歳。キスもまだ経験なしの,イケてない毎日。恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして,教師のブルーナー(ウッディ・ハレルソン)や,母親(キーラ・セジウィック)を困らせてばかり。
たったひとりの親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)だけが,自分のすべてだと思っていたのに,何をしてもかなわないとコンプレックスを抱いていた天敵の兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)と親友クリスタが恋に落ちてしまう。
この衝撃的事件により,ネイディーンは父が他界して以来ずっと取り乱しがちな母や,何故かシンパシーを感じる変わり者の教師ブルーナー,自分とは正反対のイケメンで誰からも愛される兄ダリアンなど,自分を取り巻く人々へ新たな視点と気持ちを向けざるをえなくなる。
人生は,彼女が思う以上に複雑で,誰もが何かをこじらせながら大人になっているのだ...。(作品情報より)
小さい頃から優等生の兄貴に母親はかかりっきりで、ネイディーンはひねくれて母親とはケンカしっぱなし。そんな主人公を暖かく見守るのは父親だけ。その父親がまさかの交通事故で亡くなってしまう。学校では一人ぼっちで、イジメっ子の女どもにはやられっぱなしだ。そんなとき、1人の少女が声をかけてくれる。たちまち大親友になる。2人で似たような青春を過ごし成長して今に至る。
友人のクリスタはときおり家に遊びにきてくれたが、あるとき兄貴とたちまち意気投合してしまう。2人一緒にベッドにいるところを見てしまいビックリだ。兄貴と別れなきゃ絶交よと言っても、離れられない。また、一人ぼっちだ。
その彼女には気になる男性が3人いる。
教室の隣席にいるアジア人、ぐちをぶつける教員、そして憧れの先輩である。
⒈グチをぶつける教員
ハゲ男だ。もう学校辞めてやると何度も来るネイディーンに対して、柳に風とばかりに優しく見守る。ネイディーンはハゲで独身で年収も4万5000ドルしかもらっていないと、豊田議員ばりに暴言を吐くがさらっと流す。いい奴だ。
⒉隣席のアジア人
アニメ映画オタクで韓国人。ネイディーンに話しかけるけど、素っ気ない。自主映画製作に燃えている。誘いを受けて自宅に行くとプール付き大豪邸。親のいない隙に一緒にプールに入るシーンはいい感じだ。でもちょっとブルジョアすぎる設定かな?キッスのチャンスをうかがうが、外されっぱなしでちょっとムカつく。
⒊上級の憧れの先輩
フェイスブックで友達申請をしても無視される。アルバイト先のペットショップに乱入して、働いている熱帯魚売り場で言いよるが相手にされない。それでも、エロい言葉を並べた下書きを書いていたら、うっかり送信してしまう。これには笑う。今度は誘いに乗ってくる。さて、どうなる。
こんな不器用な女の子の話って好きだな。
映画「トゥルーグリット」で大ベテランのジェフブリッジスを相手に聡明な天才少女を演じた子がいた。ヘイリー・スタインフェルドである。父の復讐のためにジェフブリッジスと組む役で頭はキレる。彼女が主演する新作はそれとは真逆のちょっといけてない変人の女の子という設定だ。それでも、ヘイリー・スタインフェルドがホントパンツをはいているアメリカンスクールスタイルのいでたちは、カッコイイ女の子だけど。
監督のケリー・フレモン・クレイグは女流監督で、女ならではのいやらしさの表現がうまい。男の前ではいい顔するけど、女の前では陰湿ないかにもイヤな女ぽさが本人、友人いろんな役から感じさせる設定になっている。
主人公のネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は17歳。キスもまだ経験なしの,イケてない毎日。恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして,教師のブルーナー(ウッディ・ハレルソン)や,母親(キーラ・セジウィック)を困らせてばかり。
たったひとりの親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)だけが,自分のすべてだと思っていたのに,何をしてもかなわないとコンプレックスを抱いていた天敵の兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)と親友クリスタが恋に落ちてしまう。
この衝撃的事件により,ネイディーンは父が他界して以来ずっと取り乱しがちな母や,何故かシンパシーを感じる変わり者の教師ブルーナー,自分とは正反対のイケメンで誰からも愛される兄ダリアンなど,自分を取り巻く人々へ新たな視点と気持ちを向けざるをえなくなる。
人生は,彼女が思う以上に複雑で,誰もが何かをこじらせながら大人になっているのだ...。(作品情報より)
小さい頃から優等生の兄貴に母親はかかりっきりで、ネイディーンはひねくれて母親とはケンカしっぱなし。そんな主人公を暖かく見守るのは父親だけ。その父親がまさかの交通事故で亡くなってしまう。学校では一人ぼっちで、イジメっ子の女どもにはやられっぱなしだ。そんなとき、1人の少女が声をかけてくれる。たちまち大親友になる。2人で似たような青春を過ごし成長して今に至る。
友人のクリスタはときおり家に遊びにきてくれたが、あるとき兄貴とたちまち意気投合してしまう。2人一緒にベッドにいるところを見てしまいビックリだ。兄貴と別れなきゃ絶交よと言っても、離れられない。また、一人ぼっちだ。
その彼女には気になる男性が3人いる。
教室の隣席にいるアジア人、ぐちをぶつける教員、そして憧れの先輩である。
⒈グチをぶつける教員
ハゲ男だ。もう学校辞めてやると何度も来るネイディーンに対して、柳に風とばかりに優しく見守る。ネイディーンはハゲで独身で年収も4万5000ドルしかもらっていないと、豊田議員ばりに暴言を吐くがさらっと流す。いい奴だ。
⒉隣席のアジア人
アニメ映画オタクで韓国人。ネイディーンに話しかけるけど、素っ気ない。自主映画製作に燃えている。誘いを受けて自宅に行くとプール付き大豪邸。親のいない隙に一緒にプールに入るシーンはいい感じだ。でもちょっとブルジョアすぎる設定かな?キッスのチャンスをうかがうが、外されっぱなしでちょっとムカつく。
⒊上級の憧れの先輩
フェイスブックで友達申請をしても無視される。アルバイト先のペットショップに乱入して、働いている熱帯魚売り場で言いよるが相手にされない。それでも、エロい言葉を並べた下書きを書いていたら、うっかり送信してしまう。これには笑う。今度は誘いに乗ってくる。さて、どうなる。
こんな不器用な女の子の話って好きだな。
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