映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

矢沢永吉 武道館2010 初日参戦3

2010-12-16 21:00:32 | 矢沢永吉
途中のMCで印象に残った言葉があった。

「人間ガードが大事だといわれる。でもガードだけでは相手を倒せない。」

一年静かにコンサートを休んだ後、またまた攻めていった。2枚のアルバムを出した。
キャロルの時のような攻撃的な匂いもさせるアルバムである。
一体いつまでヤザワはやるのであろう。帰りの酒場で同伴者と話した。
わからない。

一時ロックオペラとして、後ろにオーケストラを引き連れた時があった。
その時期を思えば、バックはシンプルである。向かって左側のギターリストが変わっていた。レスポールを持ったなかなかうまい若者である。ヤザワのバックバンドのレベルは極めて高い。
昨日もうならされた。



そしてアンコール
「苦い雨」はヤザワファンの大好きな歌。歌いやすくて思わず口ずさみたくなる。
アンコールではずいぶんと聴いた。いい曲だ。

そのあとはどうなるのか?
明かりが消えれば「トラベリンバス」であるが、演奏者の雰囲気にその匂いがない。と思ったところ
ギターリストがギターを交換する。これは。。。HAHA?と思ったら
そして「止まらないHAHA」のギターイントロが鳴り響く。

待ってましたとばかり恒例のタオル投げが始まる。
これをするために1年待ったファンがなんと多いことか!
武道館に舞うタオルを目に必死に焼きつけようとする自分。
歌っているヤザワも一年ぶりの武道館タオル投げに感無量だろう。

この歌はロックだけど、演歌の匂いを持っている気がする。
ヤザワが「止まらない離れない。。。」と歌いだす時、観衆の歌い声が同時に会場に響く。
ファンが演歌歌手のように歌いだすのだ。この響きはロックじゃない。
その瞬間っていいよなあ!

このまま「トラバス」かと思いきや、なんと「アイラブユーOK」だ。
ヤザワの代名詞のようなこの曲も最近はあまりやらない気がする。
同じように観衆の歌い声が低く響いていくが、前曲ほどではない。
静かに聴こうとする観衆が別れを惜しむようだ。

今年も頑張ったなあ!ヤザワ
パワーをくれてありがとう!
まだまだやってくれよ。
ヤザワがやってくれないと日本はダメになるから。

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矢沢永吉 武道館2010 初日参戦2

2010-12-16 19:21:36 | 矢沢永吉
MCの後はGET OUT 
一般のヤザワファンが大好きな歌。手を振り上げて乗りよく聴く観客にご機嫌なヤザワ



そのあと新しいCDから2曲つづいたあと再度MCが入る。
ヤザワ曰く

「今年のコンサートでは新しいアルバム「TWIST」を中心にやっている。古いファンからすると、なじみの歌を多くやってもらうのがいいはずだけれど、そうしている。
武道館でビートルズのコンサートをやった時は金がなくて上京する訳にはいかなかった。
テレビで見ると、自分がその時好きな彼らのヒット曲を演奏しているというよりも、むしろその時点での新曲の「ペイパーバックライター」とかをやっていた。コンサートで聴く方の気持ちもわかるが、演奏する立場からするとビートルズの気分だと。。。。」

今回は予習をみっちりしていった。
昔懐かしの曲が出てくるとうれしいが、新しい曲も知らないとそれはそれで楽しくない。
「TWIST」はみっちり聴いていった。個人的にはその方がいいと思うが、逆に後で聴く方がいいという人もいる。人それぞれでしょう。

でもそのMCの後、歌ったのは最高のなじみの曲であった。
紅白のミスを取り返すとばかりに
「時間よ止まれ」を歌う。
この時歌う前に「NHKうんぬん。。。」と言ったのだが、よく聴き取れなかった。
でもそんなことどうでもいい。

ここ10年ヤザワのコンサートで「時間よ止まれ」を聴いたことがない。
最近歌ってないから、ああいうミスがあったと思ったけれど、イヤー実にすばらしかった。
胸にしみて、涙が出た。

その後バラードをいくつか混ぜながらロックンロールが続いた。
似たようなリズムの歌が多い。でも事前の予習がきいていたので、ノリに乗れた。
「コバルトの空」のリズムが今も耳に響く。

バラードでは「A DAY」が感動的であった。
若き日に歌った同じ曲を成熟させた。昨日の出来はすばらしい!
個人的には数年前に歌った「東京」が彼のコンサートのバラードベストであったが、甲乙つけがたい。


つづく
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矢沢永吉 武道館2010 初日参戦1

2010-12-16 17:45:22 | 矢沢永吉
今年も矢沢永吉武道館コンサート参戦した。15日初日である。
昨年は最終日であった。今年も20日チケットが取れたけれど、なんと社長が事務所に来ることになってなくなく断念。社長以外であれば、予定が入っているの一言で片付けるのにそうはいかない。でも運よく同じヤザワフリークの関連会社の所長さんが初日のチケットを取ってくれていた。それで無事にいけた
前日かなり深夜まで痛飲してしまい、当日は朝から死にそうだった。
何とか体調を戻そうとしても戻らない。そんな状態で武道館へ向かった。
かなり寒い!風邪を引きそうなくらいだ。
それなのに白いヤザワスーツに身を包んだ連中がたくさんいた。

いつものように正面階段から入場するつもりで、警察の飲酒検問より厳しい飲酒検問を受けた後入ろうとした。そうしたら携帯電話のチケット交換は別の入り口からですと裏のほうへ行くよう指示された。
同伴者が携帯を差し出して、券をもらった。そのときにヤザワの携帯ストラップをもらった。
これは大ラッキーである。座席は2階の前から4番目である。ここ最近では一番いい席だ。うれしい!
6時20分前後に席に着くと、まだ静かだ。ヤザワコールがまだ始まっていない。
今日は静かになったのかな?と思ったら少しづつ「永ちゃんコール」が会場を盛り上げる。



7時開演と同時に後ろの大画面がヤザワの創成期からの映像を映し出した。
ステージのどこからヤザワが出てくるのであろうと待っていると突然観客席に飛び出している舞台の花道が下からせりあがってくる。登場だ!
ものすごい大歓声!みんなヤザワを待っていたのだ。
そしてヤザワとバンドのメンバーがロックンロールを奏でる。「ROCK ME TONIGHT」 だ。
続いて最新アルバムの「闇を抜けて」と続く。いわゆるロックンロールナンバーが続いた。
ここ2年のアルバムには古典的ロックンロールの匂いが強い。
続いては「ゴールドラッシュ」もう30年以上前の歌。バラードというわけではないが、スローな曲なのでみんな静かに着座してヤザワの歌を聴く。
そして最初のMCだ。
これがしびれた。「今夜はお任せください!」なんと素敵なことばだろう!
そしてヤザワ節に身を任せた。

つづく
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忘年会つづく

2010-12-12 07:31:44 | Weblog
先週は毎日のように忘年会が続いた。

月曜日は会社の営業幹部メンバーと近くの中華で、そのあとは船橋の妙なスナックへ
一次会で飲み過ぎ、訳がわからなかった。

火曜日は若き日の職場仲間と。その昔の先輩たちと新宿で飲む
最初の上司と連れだってソウルバーへ
リクエストしまくってご機嫌だった。最初の上司の妻は自分の会社の同期入社
タクシーで家まで送って行ったら、その同期と娘が出てきた。
妙に着飾っていたが印象的

水曜日はグループの忘年会で異業種の人たちと飲む
他の会社に同じ大学の同窓も多く。気分は同窓会
そのあとは会社の部下と千葉の場末のスナックへ行き、歌いまくる
場末のスナックって好きだ。

木曜日は技術の部署の忘年会に参加
関連技術者の人たちも来る。大人数だ。
若手女子社員にカラオケに誘われ、またもや歌いまくって午前様
タクシー券を若手女子社員に配りまくり、翌朝はお礼されるが、二日酔いで死にそうだった。

金曜日は本社に行き、お偉いさんのレクチャーを受け
そのあと飲みに行く。かなりおいしい懐石だった。刺身がちがった。
2次会は歌舞伎町に行き、ばあさんの店で安く歌った。
店を出て自分が一瞬どこにいるのかわからなくなった。
角を曲がってホテル街にいるのに気付き茫然。そして中華で休憩
それがイケないのか朝臭いと妻に言われた。

どんよりしていた。ブログどころではない。
飲みすぎると通勤電車で本が読めなくなる。
頭がさえない。回転も悪くなる。それが問題だ。

今週は一日だけにした。そうでないと体が持たない。
そしていよいよヤザワのコンサートだ。

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北辰テストと娘の受験準備3

2010-12-08 14:36:43 | 家族
日曜日に第7回北辰テストがあった。
いつものように会場まで車で送って、昼間に妻と迎えに行った。昼飯を食べながら、自己採点をやる。
第6回のテストよりは良かったようだ。第6回までのテスト結果を持って、2校の高校の個別相談会へ行き、いわゆる「大丈夫」(確約)という返事を両方もらった。すべり止めが確保できている訳だが、いくらなんでも当日のテストの結果が悪すぎれば問題あるだろうとのことで、その2校の過去問中心に勉強している。

そのせいか今回の国語、英語はずいぶんと入試問題と比較してやさしく見えたようだ。第4回で大失敗した数学も今回自己ベストで、3教科の合計は自己ベストとなった。ところが毎回偏差値70を超えて最も得意としている社会の点が80点を割れて少しがっかりしていた。得意の理社で稼げず、5教科は自己ベストよりも低い。
難易度はどうなんだろう。数学を自力で解いてみた。最後の問題を除き全部解けた。間違えた反比例の関数の問題は19年の北辰の過去問とそっくりだ。娘は座標で腕力で解こうとしたみたいだが、割とあっさり解ける問題だ。最後の問題は相似であっさりできそうに思ったができず。翌朝の通勤電車の中で解けた。妙な話だが、学校の期末テストでまだ相似まで試験範囲になっていない。いつも思うが、娘の中学の進み具合は実に遅い。高校の試験問題をみると、数学の試験問題のメインは三平方の定理、2次関数、相似だ。それが2学期まで終えられていないことに問題がある。しかも、一年の時は空間図形まで進まなかった。娘も塾行っていないのによく頑張っていると思う。
今回の社会は確かに点の取りずらい問題が多い。今の中学の地理では各国の特徴をあまりやっていない。中国とアメリカだけちゃんとやるが、ほかの国はほとんどやらない。夏休みに課題と評して自分の好きなヨーロッパの国の特徴を調べるように課題がでた。自分の経験からすると、生徒に課題をだして、生徒の発表中心の授業にすると、あまりい点数が取れないことが多い。今回も南回帰線がでたりして戸惑った人も多いのではないか?地理は学校でやる水準と入試の水準が異様に異なる。歴史で治安維持法をつくった時の総理の名前が出て間違えていた。これは自分も試験場で思い出せなかったかもしれない。今回の社会はたぶんみんな点数を落としたろう。

日曜の夜は家族でさいたま新都心のホテルに行き、和食の懐石を食べた。会社全体のボーナスの平均が下がったのに、自分のボーナスはV字回復した。助かった。デジカメを忘れて写真が取れなかったが、おいしい懐石だった。
今週は毎日忘年会だ。ペース配分に気をつけよう。
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蜘蛛女 レナ・オリン

2010-12-06 05:42:44 | 映画(洋画 99年以前)
「深夜の告白」、「死刑台のエレベーター」で悪女映画をいくつか取り扱った。
これらはずっと前に取り上げた「何がジェーンに起こったか」のベティ・デイヴィスのような狂気の顔を示したような悪女とはまた違う。美女が自分の手を傷めずに、男を操作する。今度は同じように美女が男を操作しようとするが、彼女自体弱い女のふりをするというより、圧倒的に強い女なのである。
「蜘蛛女」は若き日のゲイリーオールドマンの主演。映画自体彼を基軸にして悪女レナ・オリンの登場場面は決して多くはない。でも登場した時の強烈な存在感にはどきどきさせられる。


人里離れた場所にあるダイナーを経営する主人公が昔の自分を回想するシーンからスタートする。
ニューヨーク市警の警察官ことゲイリー・オールドマンはマフィアと内通し、情報を提供して大金をもらっていた。美しい妻と若く魅力的な愛人に囲まれ楽しい生活を送っていた。ある日、ゲイリーはマフィアの女殺し屋モナことレナ・オリンをFBIに護送する任務についた。レナは目的のためなら手段を選ばぬ残忍な女で、マフィアのドンことロイ・シャイダーさえ彼女を恐れていた。移送したホテルでレナは、ゲイリーを誘惑する。(このシーンが強烈)移送後、レナはFBIの捜査官を殺して逃げていた。ドンは彼にレナを殺すよう命じる。だが、その彼女が彼の目の前に現われ、自分の死亡証明書を作ってくれればマフィアの報酬の5倍は払うと言うが。。。。


「死刑台のエレベーター」がマイルスデイヴィスのモダンジャズを基調とした映画だったのと同様に、この映画もニューヨークを舞台にしてバックはトランペットだ。都会的な響きを感じる。しかし、映画自体はいかにもB級映画である。蜘蛛女が出てくるところ以外はそんなに新鮮な驚きはない。まさにレナ・オリンに尽きる。「ハバナ」とか観たことがあったけど、彼女にこんな狂気に迫るような印象はない。今回が異常だ。一世一代の怪演だ。SMクラブのいじめ役の怖いお姉さんが大好きな人はぜひ見てみたい映画だ。

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LAコンフィデンシャル  ラッセルクロウ

2010-12-05 12:00:21 | 映画(自分好みベスト100)
「LAコンフィデンシャル」まさしく傑作である。
ロードショウで見て、展開のスピード感と激しさに度肝を抜かれた映画であった。ところが、何があったのか?DVDのレンタルがなされてなかった。著作権でトラブルがあったのであろうか?アマゾンを見ても高値で取引されていて、観れなかった。今回TSUTAYAの復刻版で映像が観れた。
10年以上たち、ストーリーの詳細をすっかり忘れていた。改めてみて映画の構成、脚本、美術、音楽に至るすべてにおいて傑作と評価できる名作だ。


1950年代のロス市警が舞台である。
パーティで酔っぱらった警官達が収監されたメキシコ系移民の容疑者に暴行する事件が起きる。主人公の刑事ことラッセル・クロウは相棒の容疑に対しての内部告発を断る。若き警察官ことガイ・ピアースは首席で警察学校を卒業したエリート刑事。ロス警察の腐敗に対して疑問を持つ彼は正義感を発揮させる。警部補への昇進と引き換えに、告発に協力する。目立ちたがり屋の刑事ケヴィン・スペイシーはスポットライトに当たる事を約束され、告発に加担する。相棒は免職となり、ガイは警部補に昇進するが、同僚の告発に部署内の人間からは無視される。
その夜、ナイト・アオルというレストランで皆殺し事件が発生する。店員、客とともにラッセルの相棒も事件に巻き込まれ殺害される。客のうちの一人は、ハリウッド女優に整形などをして似せた女達が売春するクラブのうちの一人で、そのクラブのオーナーの元へもラッセルは調査の手を伸ばす。ベロニカゲリンに似た高級娼婦ことキム・ベイシンガーも事情徴収を受ける。実行犯として黒人少年3人の名前がクロムウェル警部より挙がり、三人を検挙する事に成功する。もう一人の女性被害者がまだ生きている事を割り出して、女性を救い出すが、その隙に少年達は脱走する。3人とも射殺して事件は解決したかのように見えたのだが。。。

予想外の展開になった記憶があり最終の結末は分かっていた。それでも十分楽しめた。
それはそれぞれの俳優が持ち味を生かし切っているからだと思う。
最近「消されたヘッドライン」をみたが、太ったラッセルクロウが醜かった。この映画のころはまだ今ほどは売れていなくて、非常に精悍である。犯人の自白を引き出すため、強引な取り調べをする。短気で思慮ない行動を次から次に起こすが、いいキャラクターである。



大ファンのキム・ベイシンガーが素敵だ。色気たっぷりで、汚れ役というイメージではない。このころの作品では割とヌードになるケースもよく見るが、ここでは寸止めに終わらせている。それだからか?オスカー助演女優賞を受賞している。撮影のうまさも光るが、最初に彼女が登場する場面はどきどきする。比較的静かな声で話す話ぶりにも魅了される。

世渡り上手の設定のケビンスペイシーもいいし、ガイ・ピアースの刑事ぶりもいい。刑事映画はコンビになる刑事に対照的な存在を持ってくるのが、映画を面白くさせる一つのコツだと思う。ガイは正義感を持つと同時に、出世への割り切りを見せる普通のエリート刑事だ。マーチンスコセッシ監督「ディパーテッド」でマークウォールバーグが演じた刑事にガイピアースがなぜかダブっていく。このあとマニアックな名作「メメント」を撮るが、対照的な姿を見せる。

それにしてもカーティスハンソン監督の手腕は凄い!そのほかの作品ではメリルストリープの「激流」が個人的には好きだが、「ゆりかごの揺れる手」、「8マイル」、「インハーシューズ」など違ったタイプの映画を実に見事に料理する。それにしてもこの映画の完成度はすごい。

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アイアンマン2

2010-12-04 20:17:29 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
アイアンマンの2作目である。1作目はテロ組織に立ち向かう正義の味方の設定が非常におもしろかった。2作目は本人の正体をさらした上での話である。



トニー・スタークことロバート・ダウニーjrは自らアイアンマンであると公表した。アイアンマン・アーマーを兵器として見なされたことで、合衆国上院公聴会からアーマーの引き渡しを求められてしまう。トニーは要求を拒否するが、アーマーの動力源にして生命維持装置の副作用により、その体内は着実に毒素に蝕まれつつあった。トニーは命あるうちに使命を全うすべく、社長の座を秘書ことグウィネス・パルトロウに譲り、新たな秘書としてスカーレット・ヨハンソンを迎え入れる。
一方、スターク家に深い恨みを抱くイワン・ヴァンコことミッキーロークは、モナコグランプリに参戦中のトニーを急襲した。携帯型のアーマーを装着したトニーによって撃退され、収監されてしまう。だが、そんなヴァンコを牢獄から救い出したのは、ハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマーだった。ハマーは目の敵であるトニーの技術力を凌駕し、政府との軍事提携を掌握するべく、優れた科学者でもあるヴァンコを雇い自らの兵器ラインを拡張させようとしたのだが。。。。



正直あまりおもしろくなかった。一作目は十分楽しめたので、スカーレットヨハンソン、ミッキーロークというスターをゲストに迎えたことで期待したのだが、ちょっと残念だった。アイアンマンとしての正体をさらしていく中で、酒におぼれて、パーティーで遊び尽くしていく様子が描かれる。人間らしさを浮き彫りにしようとしたのだと思うが、アクションが前作よりも中途半端な気がする。
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ソルト アンジェリーナ・ジョリー

2010-12-02 17:47:35 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
「ソルト」はアンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画。1960年代に東西冷戦の世を象徴するかのごとく、ロシアKGBを登場させるスパイ映画が数多くつくられた。そのリバイバル的匂いを感じさせる。アクションは激しく、007並みに彼女に危険が押し寄せる。


最初にいきなり朝鮮38度線板門店の国境の映像が映る。CIAのソルトことアンジェリーナ・ジョリーは、北朝鮮でスパイ容疑で拉致され、拷問をうけていた。しかし、交渉によりソルトは捕虜交換で一命をとりとめ、帰国することになった。
ソルトは、CIAにそのままいた。ある日、ロシアからの亡命者と名乗る男がやってきた。ソルトが対応することになった。ソルトにはもともとロシアのスパイの血が流れているという。子供の頃から仕組まれている暗殺を起こすという。しかも、米副大統領の葬儀に友人としてやってくるロシア大統領の命が狙われるという。ソルト本人が狙っているという話が出てくるが。。。。


いくらスパイ映画とはいえ、ロシア、アメリカの両大統領が出てくるとなると、話自体少し大きすぎる気もする。こういうアクションものをやらせると、アンジェリーナ・ジョリーがはえる。よくこれだけのアクションの撮影をしたなあと感心する。ロケを許可するニューヨークの街の人たちもずいぶんと寛大だ。でも個人的にはウォンテッドの方が面白かった。



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