後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

1260年前の聖武天皇に感謝しつつ武蔵国分寺跡の野原を何度も、何度も散歩する

2012年01月19日 | 写真

自宅の近所で広々した野原は武蔵国分寺跡だけになってしまいました。

昔は広い麦畑や野菜畑が一面にある農地があちこちに有ったのですが、50年ほどの間にすっかり無くなり、宅地になってしまいました。現在は、広々した農地は埼玉県へ行かないとありません。

国分寺跡の野原には毎週のように行って、散歩してきます。歩きながら1260年前に国分寺造営を決めた聖武天皇とその側近たちへ感謝しています。その決断のお陰でこの広い野原が残ったのです。

昨日も家内と一緒に散歩を楽しみました。そして現在でも発掘を続けてる人と立ち話をしました。楽しそうに割れた瓦や土器を沢山掘り出していました。

出土した遺物の展示場にも寄ってきました。

昨日撮った下の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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離れ島への憧れ(1)私の初島への旅

2012年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

若い時から何故か「離れ島」という言葉を見ると胸に熱いものが湧いてきます。離れ島は私の憧れのまとです。

そこは人々が自給自足で楽園を作っている小さな宇宙なのです。

魚や貝を食べ、島の傾斜地に野菜をつくります。少ししか育たない米は貴重です。麦粉やサツマイモが主食です。食生活は貧しくとも四季折々の海の眺めが楽園を囲んでいるのです。

そこには文明に汚されていない本物の人間の生活があるのです。

離れ島を遠くから眺めている人の勝手な想いです。勝手に想像しているだけです。そこに一生住んで居る人々の思いは別と分かっているつもりです。しかし離れ島は私の憧れのまとです。今回の連載記事ではそのような想いを抱きながら旅した離れ島の物語を数回お送りする予定です。

熱海沖の初島、伊豆七島の神津島、八丈島、大島などへの旅の思い出を書いて見たいと思います。

さて初島ですが、そこへは熱海港から連絡船で40分で行けます。下の写真のように相模湾のなかにポッカリ浮かんでいる小さな可愛い孤島です。

昨年の2月に家内と旅した時撮った写真です。

・上の初島へ向けて船が真っ直ぐ走ります。後ろを見ると下のように熱海の町が白く輝いています。

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40分後に下のような初島の港に着きます。はるか向こうに熱海の町が小さく見えています。031