中央高速自動車道路は八王子から諏訪まで昨日開通したというニュースが出ていました。山梨県の甲斐駒岳の山麓にある小屋へ長い間行っていないので、中央高速の道路状況を確かめに行ってきました。相模湖まで往復してきました。
正常な状態では2車線の広い道路ですが、開通している部分でも、所々除雪が完全でなく一車線の部分があります。急に一車線になるところもあり、怖い感じです。
そして大月から河口湖方面へ行く高速道路は完全に閉鎖されています。
その上、インターチェンジの除雪が遅れていて、完全に出入り可能なインターチェンジの数がまだ充分でありません。
流入も流出も両方が可能なインタ-チェンジは八王子、相模湖、大月、一宮御坂、甲府南、甲府昭和、双葉スマートIC、韮崎、諏訪南、諏訪です。
あとの相模湖東、長坂、小淵沢のインターチェンジは現在閉鎖中です。
上野原、勝沼、須玉は流入は出来ますが、現在は流出出来ません。
相模湖近辺の国道20号線(甲州街道)は除雪はされていますが路面に固まった雪があちこちに残っています。通行は可能ですが徐行しないと危険です。
不要不急の用事の無い方は行くのをやめた方が安全です。
下に先程撮ってきた中央高速道路の状況を示す写真をお送りします。
上は高尾山の北側の大垂水トンネルへ登っていく坂です。追い越し車線は完全に除雪されていますが、走行車線は除雪が完全でないので車が急に追い越し車線に入ってきます。左の車線の除雪状況を見ながら走る必要があります。
上は大垂水トンネルを相模湖側へ抜けたところです。左の走行車線が半分雪道になっていて、追い越し車線しか使えない状況でした。
相模湖インターを出ると雪の山でした。珍しい光景なのでもう一枚下のような写真を撮りました。
今回の関東地方と甲信越地方の大雪は50年ぶりとか言われていますが、まさしくそのような感じでした。たまにしか降らない雪なので除雪車も無く、除雪には随分と日数がかかっています。
そんなことがよく判る相模湖への小さな旅でした。(終わり)