農林水産省ホームページによると日本の農林水産省ホームページ額は年間200億円弱といいます。
その内訳を見ると鹿と猪の被害が一番多いのです。
そして届け出ていない害獣被害を含めると被害額は年間1000億円と推定されています。
大切に育ててきた農作物が一夜にして食い荒らされてしまうのです。
この年間1000億円は大企業の年間利潤と比較するとそんなに大きな金額ではありません。
しかしこの被害は山間部の零細な農家にのみ偏って起きている被害なのです。
それがこの問題を一層深刻にしています。
それを救うのが鹿やイノシシの肉のジビエ料理の流行と言われています。
『ジビエ』はヨーロッパでは伝統料理として古くからある食文化です。
従来、害獣駆除は猟友会のボランティアに近い作業でした。しかしながら、それがビジネスとなるならば、報酬も変わります。山間地に人が戻ります。
そうすればイノシシや鹿が肉の流通ルートに乗るわけです。
しかしはっきり言えば鹿肉やイノシシの肉はよほど腕の良いシェフでなければ美味しい料理になりません。和牛のビフテキや、すき焼きは素人でも間単に美味しく出来ます。
私自身も山梨県の北杜市の精肉店から何度もイノシシや鹿の肉を買って来て食べましたが不味かったのです。ただ野生の動物の肉特有の風味があり、それが珍しくて何度か食べましたが最近は止めました、
写真はイノシシ鍋の写真です。
写真の出典は、http://action-now.jp/archives/1539です。
しかし害獣の駆除は狩猟者の高齢化により、追いついていない状況と言われています。
そこでハンティングそのものを楽しんでもらうための講座を開催したりして狩猟の普及に努力してる猟友会もあります。
以下は、http://econavi.eic.or.jp/ecorepo/eat/127#からの転載です。
よく猟師が減っていると言われますが、実際はどうなのでしょうか。まず、狩猟免許所持者数で言うと、30年前の約45万人に対して最近は20万人前後で推移しています。「確かに減っているけれども、このペースならあと30年くらい経っても10万人は残るのでは」と思われるかもしれませんが、それは間違いです。30年前と現在とでは猟師の年齢層がまったく異なり、猟師の高齢化が進んでいるからです。
2007年度のデータによると、狩猟免許所持者約23万人中、60歳以上が約13万人、50歳以上まで含めると約20万人となり、50歳未満の狩猟者数はわずか3万人程度です。このままの状況であれば、20年後、30年後には狩猟者数が数万人になってしまうでしょう。
狩猟及び有害駆除で捕獲されたイノシシとシカの数を見てみても、30年前は合わせて10万頭程度だったのが、2007年度には44万頭にまで増えています。そして、これだけ捕獲しても被害増加のペースは一向に衰えません。・・・・以下省略。
問題の深刻さは、2007年度には44万頭も駆除しても被害増加のペースは一向に衰えないことにあります。
そして現在、有害駆除で捕獲された動物の多くは焼却・埋設処分されています。その方が残酷でないという考えです。動物愛護運動の人を納得させるためです。
これは非常に問題で、若い人が狩猟の免許を取るのを止める原因になっているとも言われています。駆除したらその動物に感謝して食べることが動物愛護ではないでしょうか?
世の中には不思議なことがあるものですね。
その内訳を見ると鹿と猪の被害が一番多いのです。
そして届け出ていない害獣被害を含めると被害額は年間1000億円と推定されています。
大切に育ててきた農作物が一夜にして食い荒らされてしまうのです。
この年間1000億円は大企業の年間利潤と比較するとそんなに大きな金額ではありません。
しかしこの被害は山間部の零細な農家にのみ偏って起きている被害なのです。
それがこの問題を一層深刻にしています。
それを救うのが鹿やイノシシの肉のジビエ料理の流行と言われています。
『ジビエ』はヨーロッパでは伝統料理として古くからある食文化です。
従来、害獣駆除は猟友会のボランティアに近い作業でした。しかしながら、それがビジネスとなるならば、報酬も変わります。山間地に人が戻ります。
そうすればイノシシや鹿が肉の流通ルートに乗るわけです。
しかしはっきり言えば鹿肉やイノシシの肉はよほど腕の良いシェフでなければ美味しい料理になりません。和牛のビフテキや、すき焼きは素人でも間単に美味しく出来ます。
私自身も山梨県の北杜市の精肉店から何度もイノシシや鹿の肉を買って来て食べましたが不味かったのです。ただ野生の動物の肉特有の風味があり、それが珍しくて何度か食べましたが最近は止めました、
写真はイノシシ鍋の写真です。
写真の出典は、http://action-now.jp/archives/1539です。
しかし害獣の駆除は狩猟者の高齢化により、追いついていない状況と言われています。
そこでハンティングそのものを楽しんでもらうための講座を開催したりして狩猟の普及に努力してる猟友会もあります。
以下は、http://econavi.eic.or.jp/ecorepo/eat/127#からの転載です。
よく猟師が減っていると言われますが、実際はどうなのでしょうか。まず、狩猟免許所持者数で言うと、30年前の約45万人に対して最近は20万人前後で推移しています。「確かに減っているけれども、このペースならあと30年くらい経っても10万人は残るのでは」と思われるかもしれませんが、それは間違いです。30年前と現在とでは猟師の年齢層がまったく異なり、猟師の高齢化が進んでいるからです。
2007年度のデータによると、狩猟免許所持者約23万人中、60歳以上が約13万人、50歳以上まで含めると約20万人となり、50歳未満の狩猟者数はわずか3万人程度です。このままの状況であれば、20年後、30年後には狩猟者数が数万人になってしまうでしょう。
狩猟及び有害駆除で捕獲されたイノシシとシカの数を見てみても、30年前は合わせて10万頭程度だったのが、2007年度には44万頭にまで増えています。そして、これだけ捕獲しても被害増加のペースは一向に衰えません。・・・・以下省略。
問題の深刻さは、2007年度には44万頭も駆除しても被害増加のペースは一向に衰えないことにあります。
そして現在、有害駆除で捕獲された動物の多くは焼却・埋設処分されています。その方が残酷でないという考えです。動物愛護運動の人を納得させるためです。
これは非常に問題で、若い人が狩猟の免許を取るのを止める原因になっているとも言われています。駆除したらその動物に感謝して食べることが動物愛護ではないでしょうか?
世の中には不思議なことがあるものですね。
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