後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「花園、ラフォーレ小淵沢に昨日咲いていた花々の写真」

2015年11月04日 | 写真
もう初冬のような寒い季節になりました。あちこちの公園や花園の花々もすっかり散ってしまい淋しい季節になりました。
しかし昨日訪れた「花園、ラフォーレ小淵沢」の寒い屋外にもまだ花々が咲いていたのです。吃驚しました。そこは一番目の写真のように甲斐駒岳がよく見える南向きの斜面で太陽が暖かく射していました。
花々の写真をお楽しみ頂けたら嬉しく思います。













あなたはパック旅行、団体ツアーを活用していますか?

2015年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム
若い時の家族旅行にパック旅行や団体ツアーを利用する人はあまりいません。
自分で旅行案内書をよく調べ旅館やホテルを予約して新幹線や飛行機で行きます。あるいは自分で車を運転して旅行くのも楽しいものです。
しかし老境にいたると旅行業者が泊まる場所や訪れるいろいろな観光地がまとめてパッケージにして募集するパック旅行が便利になります。あるいはいろいろな組織が団体でバスや泊まる場所を決めて旅を楽しむ団体ツアーが便利になります。
私共は近畿鉄道の「クラブツーリズム」や阪急交通の「阪急トラピックス」のパック旅行をよく使って楽しんでいます。
勿論、そればかりでなく若い時のように自分で日程を組み上げて車を運転して旅に行くこともあります。
今日は近鉄や阪急の旅行会社のパック旅行の長所、短所をご紹介します。過去15年間ぐらいに何十回と利用した経験がありますので以下はそんなに大きな間違いは無いと思います。
まずパック旅行の長所を書きます。
(1)個人では行けないような交通不便な、しかし魅力的な観光場所に、一回のパック旅行で何か所も訪問出来ることです。
(2)参加費用が驚くほど格安なことです。
少し説明を加えると、パック旅行の専門会社は個人旅行よりも魅力的な交通不便な観光地を組み合わせてスケジュールを組みます。
新幹線と貸し切りバスの組み合わせや飛行機と貸し切りバスの組み合わせて路線バスの行っていない観光地を組み合わせるのです。
例えば飛行機と貸し切りバスを組み合わせると北海道、九州、沖縄の普通は行けないような観光地を巡ることが出来るのです。
これがパック旅行の第一の長所です。
二番目の長所は参加費が実に格安なことです。
例えば先月参加した2泊3日の十勝さほろリゾートとウトロのホテルに2泊するパックでは狩勝峠、幸福の駅、鶴の里、阿寒湖、知床五湖、オシンコシンの滝、オホーツク流氷館を訪れました。その参加費用が航空運賃、貸し切りバス、2泊4食、各種入場料金など全てと含めて一人35000円でした。
格安の理由は2つあります。まず航空運賃が想像以上に安いのです。大型飛行機は50人の空席で飛んでも、そこに客を満席にしても機体が重いので燃料費がほとんど同じなのです。安くても満席で飛んだ方が利潤が上がるのです。
もう一つは宿泊費が格安な場所の清潔で風光明美なホテルに泊まることによります。
例えば先月は十勝さほろリゾートのスキー客向けの清潔なホテルの泊まりました。スキー場なので風光明美です。ホテルの設備も良く、掃除が完璧でした。食事は質素ですが参加費を考えると不満を言うことが出来ません。
上のようなパック旅行の長所に対照的に以下のような短所もあります。
(1)団体旅行なので各地の集合場所では時間厳守です。各地の観光地や土産物屋でのバスへの集合時間は非常に厳しいのです。皆は5分前や10分前に集合しています。バスの中や食事時にご婦人方のグループの会話の声が耳障りなこともあります。
(2)どんなに当日が悪天候になっても旅行を取りやめ出来ないのです。
勿論、主催者へ電話して取りやめても良いのですが、参加費は一切返ってきません。そういう内容の契約で前金制で振り込んであるので仕方がないのです。
参加費が惜しかったら、大風雨でも参加決行をしなければなりません。
幸い私共にはそのような経験がありません。天気の長期予報を見ながら申し込むからです。
(3)パック旅行は集客の都合で出発場所が大都会に限られます。
地方にお住まいの方々には利用しにくいのです。
しかし近年はきめこまかく地方、地方の小都市から出発するパックツアーが非常に増えて来ました。
私共の住んでいる都下の小金井市の駅前から出発するパックツアーも次第に増えてきました。
昨日も小金井出発のバスツアーで、茅野市の紅葉が美しい長園寺や諏訪大社上社などの日帰り旅行に行ってきました。
写真は長園寺(http://chouenji.info/annnaizu.html)で撮った写真です。
このようにパックツアーは意外な観光地と格安の参加費の組み合わせで数多くの客を集めています。経済用語で言えば実にコストパーフォーマンスの良いサービス商品なのです。
さて、あなたはパック旅行や団体ツアーを活用していますでしょうか?そのご感想などをお送り下されば嬉しく思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)