11月14日にパリで同時多発テロが起き130人位の一般の市民が犠牲になりました。そして昨日はパリの郊外にある町で犯人の一味と警官隊との間で銃撃戦があり、犯人2名が死んで8人の容疑者が逮捕されました。
これに関連して私は次の2つの記事を書いて掲載いたしました。
「パリの同時多発テロと宗教の関係」と「パリ同時多発テロと中東における数々の戦争」と題する記事です。
こんなことをしていると気分が暗くなります。人間のどうしようもない業を考え、心が落ち込みます。世界一の文化国家のフランスがテロの恐怖におののき復讐をすると叫んでいます。フランス空軍のイスラム国への空爆も3倍に増加され連日続行されています。空爆を受ける場所では多数の一般市民も犠牲になっているのです。
復讐の連鎖が新たに始まったのです。
賢い日本人はこんなことに巻き込まれません。良い趣味を楽しみながら悠々と暮らしています。考えても解決法の無いことはしばし忘れることも賢明な生き方です。
今日は私もそれを見習い好きな雑木林の風景を眺めています。黄葉した木々のたたずまいを見ていると不思議に心が落ち着きます。幸せな気分になります。
それでは私が眺めて良い気分になる写真をお送りいたします。
この写真は私の山小屋に続く道から撮った山梨県の甲斐駒岳です。小屋は麓の黒々した深い森の中にあります。森の中にポツンと建っています。1974年に建てた小さな小屋です。ちなみに甲斐駒岳は標高が3000m位の花崗岩で出来た美しい山です。
上の写真は小屋へ続く雑木林の中の悪路です。約2kmほど根気よく登って行くと小屋に到着します。
上の写真はまた小屋の窓から見た樹木の風景です。床に寝て樹木の輝きを写真に撮った光景です。
上の写真は外に出て小屋の窓枠を写真の左に入れて撮った光景です。小屋は6畳と4畳の部屋に水洗トイレがついています。
無粋な鉄筋コンクリートにした理由はこの土地の強い湿気にあります。建てた大工さんが木造なら10年位で腐って倒れてしまいますと言うのです。正しかったです。40年経過しても写真のように新築当時の姿で建っています。
小屋の庭には年中水の涸れない清流が流れています。小屋に着くと黄葉した木々を飽きもせずいつまでも眺めています。
小川の流れる音を聞きながらいつまでも無心に眺めています。
上の写真は帰りがけに撮った七里ケ岩に黄葉です。釜無川の北岸にそそり立つ七里ケ岩は晩秋になると毎年美しい黄葉を見せてくれます。年年歳歳、はなやかに輝く七里ケ岩の黄葉です。
ここに示した5枚の写真は10月29日に撮りました。
このような写真を見ていると人間の起こす忌まわしい事件をしばし忘れます。気持ちが晴れます。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
これに関連して私は次の2つの記事を書いて掲載いたしました。
「パリの同時多発テロと宗教の関係」と「パリ同時多発テロと中東における数々の戦争」と題する記事です。
こんなことをしていると気分が暗くなります。人間のどうしようもない業を考え、心が落ち込みます。世界一の文化国家のフランスがテロの恐怖におののき復讐をすると叫んでいます。フランス空軍のイスラム国への空爆も3倍に増加され連日続行されています。空爆を受ける場所では多数の一般市民も犠牲になっているのです。
復讐の連鎖が新たに始まったのです。
賢い日本人はこんなことに巻き込まれません。良い趣味を楽しみながら悠々と暮らしています。考えても解決法の無いことはしばし忘れることも賢明な生き方です。
今日は私もそれを見習い好きな雑木林の風景を眺めています。黄葉した木々のたたずまいを見ていると不思議に心が落ち着きます。幸せな気分になります。
それでは私が眺めて良い気分になる写真をお送りいたします。
この写真は私の山小屋に続く道から撮った山梨県の甲斐駒岳です。小屋は麓の黒々した深い森の中にあります。森の中にポツンと建っています。1974年に建てた小さな小屋です。ちなみに甲斐駒岳は標高が3000m位の花崗岩で出来た美しい山です。
上の写真は小屋へ続く雑木林の中の悪路です。約2kmほど根気よく登って行くと小屋に到着します。
上の写真はまた小屋の窓から見た樹木の風景です。床に寝て樹木の輝きを写真に撮った光景です。
上の写真は外に出て小屋の窓枠を写真の左に入れて撮った光景です。小屋は6畳と4畳の部屋に水洗トイレがついています。
無粋な鉄筋コンクリートにした理由はこの土地の強い湿気にあります。建てた大工さんが木造なら10年位で腐って倒れてしまいますと言うのです。正しかったです。40年経過しても写真のように新築当時の姿で建っています。
小屋の庭には年中水の涸れない清流が流れています。小屋に着くと黄葉した木々を飽きもせずいつまでも眺めています。
小川の流れる音を聞きながらいつまでも無心に眺めています。
上の写真は帰りがけに撮った七里ケ岩に黄葉です。釜無川の北岸にそそり立つ七里ケ岩は晩秋になると毎年美しい黄葉を見せてくれます。年年歳歳、はなやかに輝く七里ケ岩の黄葉です。
ここに示した5枚の写真は10月29日に撮りました。
このような写真を見ていると人間の起こす忌まわしい事件をしばし忘れます。気持ちが晴れます。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)