後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

女性の美が輝く3つの場面・・・奥多摩への旅で考えた

2016年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、多摩川をさかのぼり、奥多摩までドライブして来ました。いつもは家内が同乗していますが用事が出来てしまい、昨日は独りだったので、いろいろなことを考えながら夏山の緑の風景を楽しんで来ました。
考えたことの一つに、「どんな時に女性は美しく輝くのか?」という問題があります。
女性は美しいものだから、いつでも輝いているよとおっしゃらないで下さい。それでは今日の話が腰砕けにになってしまいます。
昨日は、「美しさ」をおもに心の美しさ、内面的美しさに主眼を置いて考えてみました。
そうしたら女性が美しく輝く場合は、次の3つの場合ではないかと思いました。
(1)恋愛中や新婚の場合は女性は心が美しくなります。何気ないしぐさまで美しくなります。心が初々しいのです。
(2)子供を乳母車に乗せて押している場合も女性の顔が優しさに満ち溢れ、本当に美しくなります。女性にとっても一番幸せな瞬間です。
(3)病院で女性の看護師が患者を助け、介護する場合は天使のように美しく見えるのです。暗い病室に美しい花が咲いたようです。

今日は上の3つの場合だけを考えてみますが、女性が美しく輝く場面は他にも沢山あります。
皆様が考えている場面を是非、コメントとしてお送り頂きたいと思います。
さて、詳しく述べる前に昨日撮ってきた多摩川の上流の写真をご覧ください。

この1番目の写真は羽村の堰の上から上流方向を撮った写真です。羽村の堰で多摩川の水を取入れて、約40Kmの玉川上水で江戸の町へ送っていたのです。建設から400年もたっていますが、羽村の堰も玉川上水も当時のまま保存してあります。

2番目以下の写真は御岳駅からさらに上流へ遡ったところにある「国際マス釣り場」近辺の風景写真です。

3番目の写真は多摩川の本流そのものに養殖したマスを放流し、釣り人に釣って貰うマス釣り場の写真です。

「国際マス釣り場」という名前は、戦後、立川基地や福生基地に多数やって来た進駐軍のために開設した釣り場だったので「国際・・・」ということになったのです。

この国際マス釣り場には大きな無料駐車場があり春には桜が満開になるので四季折々、車を停める所です。

これらの写真のような風景を見ながら、女性の美が輝く3つの場面を考えて来ました。そこで以下に少しばかり説明を加えたいと思います。
(1)恋愛中や新婚の場合は女性は心が美しくなります。・・・は皆様ご承知のことと思いますので省略します。

(2)子供を乳母車に乗せて押している場合も女性が優しさに満ち溢れ、本当に美しくなります。・・・・について自分の観察結果を書きます。
このような雑駁な記事を朝に書いてから、近所のスーパーやデパートに、その日の食料品を家内と一緒に買いに行きます。
その時間帯は大体午前10時から12時の間です。すると乳母車に幼児を乗せた若いお母さんに何度も会います。毎日、10組以上の乳母車に遭遇します。
私的なことで恐縮ですが、実は孫がすっかり大きくなって寄り付かなくなっているのです。それでつい乳母車をのぞき込む癖がついてしまったのです。覗き込むと母親が誇らしげに微笑むのです。その顔が実に美しいのです。家内が社交的に、「おいくつですか?可愛いですね」などと言うと母親はもっともっと美しくなるのです。

(3)女性の看護師が病人を介護する場合は天使のように美しく見えるのです。・・・へ話を進めます。
これは私の実体験です。7年前に全身麻酔である臓器の切除手術を受けました。全身麻酔なので手術中は痛くなく無事終わりました。
ところがその夜に麻酔が覚める過程で幻聴や幻覚の症状が激しかったのです。それが傷口の痛みと相まって文字通り七転八倒をしました。
枕元のボタンを押すと何度も看護師さんが来てくれます。優しい女性の看護師さんが何か小声で話しかけ体をさすってくれるのです。すこし落ち着くと、「また来ますからボタンを押してください」と言って帰っていきます。
朝まで5回ほど呼びました。本当に美しい天使のようです。後光がさしているように見えます。これほど女性のやさしさに圧倒されたことはありません。家内に話したら、「女性は無限に優しいものです」と言うのです。

これだけの話ですが最後にとても重要なことを書きます。
上に書いた女性の美しさは結婚したり、孫がいたり、重病にならないと分からない話です。
しかし中には結婚していない人が沢山います。結婚しても子供のいない夫婦も沢山います。
しかしそのような方々でも女性の優しさで毎日のように助けられ、毎日を明るい気持ちで過ごせるのです。電車の中で席を譲ってもらう。道に迷ったら優しく案内してくれる。市役所の窓口では実に優しくしてくれます。優しくしてくれるのは男女に関係ありません。
そしてその優しい心が美しく見えるのです。

優しさを失わない限り女性は何時までも美しいものです。私の家人も例外ではありません。これで今日の話はお終いです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)