最近、中国人や韓国人の悪口を言う日本人が増えています。その言い分は、常に相手が日本に対して意地悪いことをするからだというものです。しかし冷静に客観的に考えれば先方も同じ言い分なのだと考えるのが正しい判断というものです。
関係3国の政府の考えは別にして、将来の日本の真の平和を確実に守るためには防衛力の整備をしただけでは不十分です。
隣国の韓国と中国との友好が絶対的に必要になります。
国際間の友好は国民一人一人の友好も非常に重要なのです。あなた自身が韓国や中国を憎んでいたら平和を確実には守れません。
その上、あなたの憎悪は自分の人格を傷つけているのです。
外国を憎むより、外国を大切にすることが平和の基本になるとお考えになりませんか?
そこで私がカトリックだったお陰で韓国や中国に対して好意的になった体験をご報告したいと存じます。
1980年代に中国や韓国を訪問しました。そして、中国と韓国のカトリック教会で彼等と一緒に祈った体験がありました。
中国の教会は文化大革命で破壊され荒れ果てていました。椅子も薪にされ教会の中は荒れていました。その教会で中国人の信者達が冷たい床に膝まづいて熱心に祈っていました。それは感動的な光景でした。
私は外国に行くとその土地の教会や寺院を訪れるようにしています。そうするとその国の人々に暖かい親近感が湧いて来るのです。
これが洗礼受けたお蔭で変わったことの一つです。私は宗教のお陰で韓国や中国人を友人のように感じることが出来たのです。
私のキリスト教は仏教の影響を深く受けています。ですから 全ての宗教は同じようなものだと思っています。
中国と韓国にはキリスト教の他に仏教も道教も儒教もあります。韓国にはシベリア系の原始宗教もいろいろあります。
しかし全ての宗教の間には絶対に優劣はありません。
宗教が違うからと言って争うことほど愚かなことはありません。
そんな考えなのでいろいろな宗教を信じている中国人や韓国人に親しみを感じるのです。
これは洗礼を受けたお蔭で私が変わったことの一つの実例なのです。
勿論、無宗教の人々でも善意と博愛の精神さえあれば日韓友好も日中友好も確実に築き上げることが出来ます。これも人間の素晴らしさです。
将来の日本の真の平和を確実に守るためには、あなた自身が中国や韓国に対して好意を持ち、個人として日中友好と日韓友好を可能な限り推進するのが良いと信じています。
なお上の文章では北朝鮮のことには触れませんでしたが、北朝鮮と日本の関係も全く同じように考えるべきと信じています。
勿論、最悪のことも考えて日本の防衛力は可能な限り充実すべきことは論を待ちません。
今日の挿絵の写真はの先週、訪ねた奥多摩湖の風景です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
関係3国の政府の考えは別にして、将来の日本の真の平和を確実に守るためには防衛力の整備をしただけでは不十分です。
隣国の韓国と中国との友好が絶対的に必要になります。
国際間の友好は国民一人一人の友好も非常に重要なのです。あなた自身が韓国や中国を憎んでいたら平和を確実には守れません。
その上、あなたの憎悪は自分の人格を傷つけているのです。
外国を憎むより、外国を大切にすることが平和の基本になるとお考えになりませんか?
そこで私がカトリックだったお陰で韓国や中国に対して好意的になった体験をご報告したいと存じます。
1980年代に中国や韓国を訪問しました。そして、中国と韓国のカトリック教会で彼等と一緒に祈った体験がありました。
中国の教会は文化大革命で破壊され荒れ果てていました。椅子も薪にされ教会の中は荒れていました。その教会で中国人の信者達が冷たい床に膝まづいて熱心に祈っていました。それは感動的な光景でした。
私は外国に行くとその土地の教会や寺院を訪れるようにしています。そうするとその国の人々に暖かい親近感が湧いて来るのです。
これが洗礼受けたお蔭で変わったことの一つです。私は宗教のお陰で韓国や中国人を友人のように感じることが出来たのです。
私のキリスト教は仏教の影響を深く受けています。ですから 全ての宗教は同じようなものだと思っています。
中国と韓国にはキリスト教の他に仏教も道教も儒教もあります。韓国にはシベリア系の原始宗教もいろいろあります。
しかし全ての宗教の間には絶対に優劣はありません。
宗教が違うからと言って争うことほど愚かなことはありません。
そんな考えなのでいろいろな宗教を信じている中国人や韓国人に親しみを感じるのです。
これは洗礼を受けたお蔭で私が変わったことの一つの実例なのです。
勿論、無宗教の人々でも善意と博愛の精神さえあれば日韓友好も日中友好も確実に築き上げることが出来ます。これも人間の素晴らしさです。
将来の日本の真の平和を確実に守るためには、あなた自身が中国や韓国に対して好意を持ち、個人として日中友好と日韓友好を可能な限り推進するのが良いと信じています。
なお上の文章では北朝鮮のことには触れませんでしたが、北朝鮮と日本の関係も全く同じように考えるべきと信じています。
勿論、最悪のことも考えて日本の防衛力は可能な限り充実すべきことは論を待ちません。
今日の挿絵の写真はの先週、訪ねた奥多摩湖の風景です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)