山梨県の西部には甲斐駒岳と八ヶ岳があり山麓は北杜市という広大な市になっています。市と言っても高原野菜の栽培や牧畜をしている山里なのです。先週、この北杜市の武川町と小淵沢町を車で回りました。すると道路のそばに美しい花々が咲いていたのです。高原で畑作や牧畜をしている人々が花を愛し植えたものです。
そんな山里の路傍の花々の写真をお送りいたします。
さて今日はこの美しい日本の平和を脅かすような最近の国際情勢を見てみようと思います。
私は国際情勢に強い関心があり国際ニュースを毎日注意深く見て考えています。
その国際情勢を私は次のように分類し、それらの日本への影響を考えています。
(1)アメリカと中国の経済的な対立と軍事的な抗争。
(2)北朝鮮の非核化をめぐるアメリカ、中国、ロシアの動き。
(3)アメリカと中東の親米国と、イランとの戦争の可能性。
(4)アメリカ、ロシアの動きへ影響を与えるヨーロッパのNATO加盟国の動き。
(5)日本と韓国と台湾そしてアジア諸国との友好関係と日本の平和。
以上のように国際関係を整理分類して考えると毎日目まぐるしく変わる国際情勢も少し長期的に考えることが出来ます。そして日本の平和へ及ぼす影響が比較的明瞭になるのです。
しかし上に書いた5項目は相互に深く関係していてその理解にはかなり深く調べなければなりません。
今日は(3)アメリカと中東の親米国と、イランとの戦争の可能性に関係のある次のニュースを考えてみましょう。
・・・「東タンカー護衛で「有志連合」、参加国を数週間で決定へ=米軍トップ」
[ワシントン/東京 9日 ロイター]https://news.yahoo.co.jp/pickup/6329608
米国のダンフォード統合参謀本部議長は9日、中東シーレーンの要衝ホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡を航行するタンカーの護衛のための「有志連合」に加わる同盟国を、今後2週間程度で決定したいとの考えを示した。
・・・6月にホルムズ海峡付近で日本などのタンカーが攻撃されたのを受け、民間船舶の保護に向けた警備活動を行うとみられる。同盟国に「応分の負担」を主張するトランプ政権が、日本にも参加を求める可能性がある。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000021-jij-n_ame)
ダンフォード氏は記者団に「ホルムズ海峡とバベルマンデブ海峡で航行の自由を確保するための連合を結成できるかどうか、多くの国と連絡を取っている」と発言。「今後2週間程度で参加国を見極めた上で、任務を支援するのに具体的に何が必要かを軍同士で協議する」と語った。
このニュースは次のような可能性を示しています。
(1)アメリカはサウジアラビア、アラブ首長国、ヨルダン、イスラエルなどと組んでイランの軍事基地を攻撃する可能性。
(2)安保条約に従ってイランの軍事基地攻撃の後方支援を要請して来る可能性。
(3)日本のタンカーを護衛するため日本の自衛隊がペルシャ湾に展開する可能性。
(4)ドイツ、フランス、イギリスがアメリカを説得してイランの軍事基地攻撃を止めさせる可能性。
(5)親日国のイランと交渉して日本のタンカーへの攻撃を止めさせる可能性。
(6)好戦的なイスラエルが単独でイランの軍事基地をミサイルで攻撃する可能性。
上の可能性のうち私は(4)のドイツ、フランス、イギリスがアメリカを説得してイランの軍事基地攻撃を止めさせる可能性が大きいと予想しています。
しかし(3)の日本のタンカーを護衛するため日本の自衛隊がペルシャ湾に展開する可能性は現実の問題として実行される可能性が大きいと思います。展開するのはフリゲート駆逐艦とその補給艦でしょう。
今後我々はペルシャ湾と紅海の軍事動向に注意する必要があると思います。
皆様からこの問題に関したご意見をコメンントとして頂けたら嬉しく思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
そんな山里の路傍の花々の写真をお送りいたします。
さて今日はこの美しい日本の平和を脅かすような最近の国際情勢を見てみようと思います。
私は国際情勢に強い関心があり国際ニュースを毎日注意深く見て考えています。
その国際情勢を私は次のように分類し、それらの日本への影響を考えています。
(1)アメリカと中国の経済的な対立と軍事的な抗争。
(2)北朝鮮の非核化をめぐるアメリカ、中国、ロシアの動き。
(3)アメリカと中東の親米国と、イランとの戦争の可能性。
(4)アメリカ、ロシアの動きへ影響を与えるヨーロッパのNATO加盟国の動き。
(5)日本と韓国と台湾そしてアジア諸国との友好関係と日本の平和。
以上のように国際関係を整理分類して考えると毎日目まぐるしく変わる国際情勢も少し長期的に考えることが出来ます。そして日本の平和へ及ぼす影響が比較的明瞭になるのです。
しかし上に書いた5項目は相互に深く関係していてその理解にはかなり深く調べなければなりません。
今日は(3)アメリカと中東の親米国と、イランとの戦争の可能性に関係のある次のニュースを考えてみましょう。
・・・「東タンカー護衛で「有志連合」、参加国を数週間で決定へ=米軍トップ」
[ワシントン/東京 9日 ロイター]https://news.yahoo.co.jp/pickup/6329608
米国のダンフォード統合参謀本部議長は9日、中東シーレーンの要衝ホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡を航行するタンカーの護衛のための「有志連合」に加わる同盟国を、今後2週間程度で決定したいとの考えを示した。
・・・6月にホルムズ海峡付近で日本などのタンカーが攻撃されたのを受け、民間船舶の保護に向けた警備活動を行うとみられる。同盟国に「応分の負担」を主張するトランプ政権が、日本にも参加を求める可能性がある。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000021-jij-n_ame)
ダンフォード氏は記者団に「ホルムズ海峡とバベルマンデブ海峡で航行の自由を確保するための連合を結成できるかどうか、多くの国と連絡を取っている」と発言。「今後2週間程度で参加国を見極めた上で、任務を支援するのに具体的に何が必要かを軍同士で協議する」と語った。
このニュースは次のような可能性を示しています。
(1)アメリカはサウジアラビア、アラブ首長国、ヨルダン、イスラエルなどと組んでイランの軍事基地を攻撃する可能性。
(2)安保条約に従ってイランの軍事基地攻撃の後方支援を要請して来る可能性。
(3)日本のタンカーを護衛するため日本の自衛隊がペルシャ湾に展開する可能性。
(4)ドイツ、フランス、イギリスがアメリカを説得してイランの軍事基地攻撃を止めさせる可能性。
(5)親日国のイランと交渉して日本のタンカーへの攻撃を止めさせる可能性。
(6)好戦的なイスラエルが単独でイランの軍事基地をミサイルで攻撃する可能性。
上の可能性のうち私は(4)のドイツ、フランス、イギリスがアメリカを説得してイランの軍事基地攻撃を止めさせる可能性が大きいと予想しています。
しかし(3)の日本のタンカーを護衛するため日本の自衛隊がペルシャ湾に展開する可能性は現実の問題として実行される可能性が大きいと思います。展開するのはフリゲート駆逐艦とその補給艦でしょう。
今後我々はペルシャ湾と紅海の軍事動向に注意する必要があると思います。
皆様からこの問題に関したご意見をコメンントとして頂けたら嬉しく思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)