後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「今日の日記、晩秋の小山田緑地へのドライブ」

2019年12月09日 | 日記
風景の良い多摩尾根幹線道路をゆっくり走り町田市の小山田緑地を越して大泉禅寺まで行きました。
古刹の山門は静寂そのものです。
かたわらに山茶花が寂しげに咲いています。
周囲の雑木林は最後の紅葉に燃えていました。
曹洞宗の大泉寺は小山田別當有重が開基となり、小山田一族が住んでいた地に安貞元年(1228)に創建されました。









日本の三大水仙群生地、淡路島の灘黒岩水仙郷の写真

2019年12月09日 | 写真
もう師走になりました。年をとると月日の流れが速くなります。
毎年、12月になると伊豆の爪木崎から買って来た日本スイセンが庭に咲き出します。しかし今年は緑の葉が伸びていますが花は咲きません。例年より遅れているようです。
伊豆半島の爪木崎は十数年前から何度も通った群生地なのです。その美しい風景が私の網膜に焼き付いています。爪木崎には昔から冬でも自然のスイセンが花を咲かせていたそうです。
そしてこのような水仙の群生地は日本のあちこちにあるのです。
その上三大水仙郷というものもあります。淡路島の灘黒岩水仙郷、伊豆半島突端の爪木崎水仙郷、福井県の越前海岸水仙郷が三大水仙郷と言われています。
今日は淡路島の灘黒岩水仙郷の写真をご紹介いたします。写真の出典は、、http://www.awaji-web.com/index.php?sightseeing_suisenkyo です。









瀬戸内海の国立公園 淡路島 灘黒岩水仙郷は、諭鶴羽山の南側斜面に面した約7haにあります。500万本の野生のスイセンが群生してます。日本三大群生地の一つとして有名なスイセンの名所なのです。
写真のスイセンは日本スイセンです。
日本スイセンの花弁は一重で中の盃が黄色です。都会の花屋さんでは球根を売っていないスイセンです。それが海岸の丘にえんえんと咲いているのです。私も日本スイセンの原種の球根を10年前に伊豆の爪木崎から買って来て庭に植えてあります。

冬の花として師走から春先に咲くスイセンは暗い冬の季節を足元から明るくしてくれます。ほのぼのとして暖かくしてくれます。
群生地のスイセン、庭に咲くスイセン、鉢植えの家の中に飾ったスイセン、それぞれに良いものです。心を温めてくれます。
皆様のお住まいの近くにスイセンの群生地は御座いますでしょうか?

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)