コロナ問題の最大の悲劇は感染して苦しみ、不幸にも亡くなる人も多いことです。そしてその上、経済的な不況をもたらすのです。
今日は不況について考えてみます。
テレビではコロナ問題によって銀座や新宿の歌舞伎町に人が行かなくなり多くの店が休業していると何度も放映しています。そして新聞はリーマンショック以上の経済不況になると書いています。
銀座や新宿の歌舞伎町は日本の特殊な場所です。全国を見渡せば状況が違うのではないでしょうか?
そこでささやかながら我が町、小金井市の繁華街の様子を昨日の昼時に観察に行きました。
そうしたら何時も人が沢山いる駅前にもスーパーにも人がいなくてガランとしています。食堂フロアは閉店しています。居酒屋やバーのある飲み屋横丁は休業している店が多く寂しげです。
そんな様子を写真で示します。
1番目の写真はJR中央線の武蔵小金井駅です。何時もの昼時は人混みで歩けないほどですが閑散としています。
2番目の写真は駅前のイトーヨーカ堂の2階です。買い物客がまったくいません。何時まで待ってもガランとしたままでした。
3番目の写真はイトーヨーカ堂の1階の食堂フロアですが完全に休業しています。
4番目の写真は居酒屋やバーのある飲み屋横丁です。半分以上の店は表に休業しますという紙を貼りだしていました。
5番目の写真は駅前で唯一に賑わっていた八百屋です。家内が今年初のタケノコを買いました。
た。
以上のようにコロナ不況はこんなに小さい町も襲っているのです。多分全国の小さい町も同じようにコロナ不況が襲っているのでしょう。コロナ不況は想像以上に深刻だと思います。
その理由は多くの店の休業や製造工場停止による経済にあたえる大きな打撃だけではありません。
多くの人は基本的に必要な食品以外にお金を使わない暮らし方の重要性に気が気づいたのです。
高級な車や高級ブランドの衣服を買わなくなったのです。レストランで外食するよりも自宅で料理して家族で食べる楽しさを再発見したのです。
居酒屋で飲むより筍をワカメと共に煮て日本酒を飲んだほうが楽しいと気が付いたのです。
つまり日本人の生活が浪費型から質素な暮らしに変わったのです。質素な暮らしのほうが幸福だと思うようになったのです。
こういう暮らしに対する考え方の変化は「文化の変化」と言えます。
コロナの感染はやがて終息するでしょう。
しかし暮らしに対する考え方の変化は「文化の変化」として数年は続くでしょう。
このような理由で私はコロナ不況は長く続き深刻さを増していくものだと思っています。残念なことですがそれを心静かに受け入れるつもりです。
皆様はこのコロナ不況をどのようにお考えでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
今日は不況について考えてみます。
テレビではコロナ問題によって銀座や新宿の歌舞伎町に人が行かなくなり多くの店が休業していると何度も放映しています。そして新聞はリーマンショック以上の経済不況になると書いています。
銀座や新宿の歌舞伎町は日本の特殊な場所です。全国を見渡せば状況が違うのではないでしょうか?
そこでささやかながら我が町、小金井市の繁華街の様子を昨日の昼時に観察に行きました。
そうしたら何時も人が沢山いる駅前にもスーパーにも人がいなくてガランとしています。食堂フロアは閉店しています。居酒屋やバーのある飲み屋横丁は休業している店が多く寂しげです。
そんな様子を写真で示します。
1番目の写真はJR中央線の武蔵小金井駅です。何時もの昼時は人混みで歩けないほどですが閑散としています。
2番目の写真は駅前のイトーヨーカ堂の2階です。買い物客がまったくいません。何時まで待ってもガランとしたままでした。
3番目の写真はイトーヨーカ堂の1階の食堂フロアですが完全に休業しています。
4番目の写真は居酒屋やバーのある飲み屋横丁です。半分以上の店は表に休業しますという紙を貼りだしていました。
5番目の写真は駅前で唯一に賑わっていた八百屋です。家内が今年初のタケノコを買いました。
た。
以上のようにコロナ不況はこんなに小さい町も襲っているのです。多分全国の小さい町も同じようにコロナ不況が襲っているのでしょう。コロナ不況は想像以上に深刻だと思います。
その理由は多くの店の休業や製造工場停止による経済にあたえる大きな打撃だけではありません。
多くの人は基本的に必要な食品以外にお金を使わない暮らし方の重要性に気が気づいたのです。
高級な車や高級ブランドの衣服を買わなくなったのです。レストランで外食するよりも自宅で料理して家族で食べる楽しさを再発見したのです。
居酒屋で飲むより筍をワカメと共に煮て日本酒を飲んだほうが楽しいと気が付いたのです。
つまり日本人の生活が浪費型から質素な暮らしに変わったのです。質素な暮らしのほうが幸福だと思うようになったのです。
こういう暮らしに対する考え方の変化は「文化の変化」と言えます。
コロナの感染はやがて終息するでしょう。
しかし暮らしに対する考え方の変化は「文化の変化」として数年は続くでしょう。
このような理由で私はコロナ不況は長く続き深刻さを増していくものだと思っています。残念なことですがそれを心静かに受け入れるつもりです。
皆様はこのコロナ不況をどのようにお考えでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)