彫刻や造形芸術に打ち込んでいる人には尊敬を感じます。芸術に生涯を捧げている人には憧れを感じます。
南アルプスの甲斐駒岳の麓にそんな芸術家が一人住んでいます。篠原勝之さんです。通称クマさんと呼ばれています。私の山林の中の小屋に登る途中に住んでいます。大きなアトリエもあります。雑木林に囲まれたアトリエそのものが芸術作品になっています。
このクマさんのことは2019年03月03日掲載の「篠原勝之の芸術と「戯れの魔王」」と題する記事でご紹介しました。
今日はクマさんの大武川の畔に展示してある造形作品をご紹介したいと思います。
1番目の写真はクマさんの芸術作品のように見えるアトリエです。隣にクマさんの住居があり、西を見上げると甲斐駒岳が聳えています。
このアトリエで大きな鉄板を溶断したり溶接して作品を創ります。大きなガラスの溶解炉もあります。
2番目の写真は甲斐駒岳を背景にして立っている「風弦」という造形芸術作品です。左から流れ下る石空川と右の大武川の合流点の土手の上に立っています。高さ30メートルの鉄製の尖塔が斜めに建っているのです。そしてその尖塔から大きな岩が空中につり下げられているのです。尖塔からつり下げられている大きな岩が尖塔の足元付近に写っています。
風が吹くと岩を吊り下げいる鋼鉄のワイヤーが美しい音を出します。このワイヤーが美しい音を出す楽器の弦のような役目をするのです。「風弦」という名前はそんな理由で出来たようです。
3番目の写真は北杜市武川町にあるオートキャンプ場、「フレンドパークむかわ」に隣接した大武川の中にある「水の樹」と題するオブジェです。写真の出典は、https://hotokenoza.at.webry.info/200707/article_20.html です。
この下で孫たちが何度も川遊びをした思い出があります。当時はクマさんのオブジェとは知りませんでしたが楽しい雰囲気を作ってくれるオブジェだと感心していました。
4番目の写真は「フレンドパークむかわ」の傍にある大武川にかかっている甲斐駒大橋の欄干の何カ所かにある「Sky line's」と題するクマさんの造形作品です。この写真の出典も3番目の写真と同じです。
甲斐駒大橋からの甲斐駒岳と八ヶ岳の眺めが雄大なので私の大好きな撮影ポイントです。ここに行く度に水晶のように見えるガラスのオブジェを見て楽しんでいました。甲斐の国は昔から水晶の産地だったのでこのようなオブジェが飾ってあるのだなと感心していました。
クマさんの本名は篠原勝之さんです。1970年代にはアングラ劇のポスターを描いていました。その後、大きな鉄板を溶断したり溶接して実に独創的な造形作品を創りました。その後は大きなガラスの溶解炉をアトリエに運び込んでガラス製のオブジェも作るようになりました。
篠原勝之さんは山梨県の北杜市武川町(旧武川村)に住んで、その土地の人々を愛しているのです。独創的な造形芸術家だけでなく暖かい心の持ち主なのです。小説「骨風」他多くの書籍も著しています。
一般に大きな造形作品は風景の良い野外に展示するのが最も良い展示方法です。この野外展示をしているのが箱根彫刻の森美術館と美ケ原高原美術館です。下にご参考までに以前何度か訪れて妻が撮った写真を示しました。
今日は芸術作品の野外展示をご紹介しました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。 後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料=======================
(1)このクマさんのことは2019年03月03日掲載の「篠原勝之の芸術と「戯れの魔王」」と題する記事でご紹介しました。
(2)「箱根彫刻の森美術館と美ケ原高原美術館の彫刻作品、(2018年09月18日 掲載記事)
今日は2つの雄大な彫刻の野外展示美術館をご紹介いたします。
箱根、強羅の箱根彫刻の森美術館と長野県の高原にある美ケ原高原美術館を紹介」します。
箱根の方には近代の有名な彫刻家の大作が120点も広い園内に野外展示してあります。
オーギュスト・ロダン、ヘンリー・ムーアをはじめ、ブールデル、ザッキン、岡本太郎、流政之、佐藤忠良などの有名彫刻家の作品が展示してあります。大きなピカソ館もあり、彼の造形作品が展示されています。
一方、美ケ原高原美術館の方は世界で活躍している新進気鋭の造形芸術家の大きな作品が350点も展示してあるのです。
5番目の写真は箱根彫刻の森美術館のヘラクレスという題の作品です。
6番目の写真は箱根彫刻の森美術館のヘンリー・ムーアの作品です。
7番目の写真は美ケ原高原美術館の展示作品です。
8番目の写真も同じく美ケ原高原美術館の展示作品です。
南アルプスの甲斐駒岳の麓にそんな芸術家が一人住んでいます。篠原勝之さんです。通称クマさんと呼ばれています。私の山林の中の小屋に登る途中に住んでいます。大きなアトリエもあります。雑木林に囲まれたアトリエそのものが芸術作品になっています。
このクマさんのことは2019年03月03日掲載の「篠原勝之の芸術と「戯れの魔王」」と題する記事でご紹介しました。
今日はクマさんの大武川の畔に展示してある造形作品をご紹介したいと思います。
1番目の写真はクマさんの芸術作品のように見えるアトリエです。隣にクマさんの住居があり、西を見上げると甲斐駒岳が聳えています。
このアトリエで大きな鉄板を溶断したり溶接して作品を創ります。大きなガラスの溶解炉もあります。
2番目の写真は甲斐駒岳を背景にして立っている「風弦」という造形芸術作品です。左から流れ下る石空川と右の大武川の合流点の土手の上に立っています。高さ30メートルの鉄製の尖塔が斜めに建っているのです。そしてその尖塔から大きな岩が空中につり下げられているのです。尖塔からつり下げられている大きな岩が尖塔の足元付近に写っています。
風が吹くと岩を吊り下げいる鋼鉄のワイヤーが美しい音を出します。このワイヤーが美しい音を出す楽器の弦のような役目をするのです。「風弦」という名前はそんな理由で出来たようです。
3番目の写真は北杜市武川町にあるオートキャンプ場、「フレンドパークむかわ」に隣接した大武川の中にある「水の樹」と題するオブジェです。写真の出典は、https://hotokenoza.at.webry.info/200707/article_20.html です。
この下で孫たちが何度も川遊びをした思い出があります。当時はクマさんのオブジェとは知りませんでしたが楽しい雰囲気を作ってくれるオブジェだと感心していました。
4番目の写真は「フレンドパークむかわ」の傍にある大武川にかかっている甲斐駒大橋の欄干の何カ所かにある「Sky line's」と題するクマさんの造形作品です。この写真の出典も3番目の写真と同じです。
甲斐駒大橋からの甲斐駒岳と八ヶ岳の眺めが雄大なので私の大好きな撮影ポイントです。ここに行く度に水晶のように見えるガラスのオブジェを見て楽しんでいました。甲斐の国は昔から水晶の産地だったのでこのようなオブジェが飾ってあるのだなと感心していました。
クマさんの本名は篠原勝之さんです。1970年代にはアングラ劇のポスターを描いていました。その後、大きな鉄板を溶断したり溶接して実に独創的な造形作品を創りました。その後は大きなガラスの溶解炉をアトリエに運び込んでガラス製のオブジェも作るようになりました。
篠原勝之さんは山梨県の北杜市武川町(旧武川村)に住んで、その土地の人々を愛しているのです。独創的な造形芸術家だけでなく暖かい心の持ち主なのです。小説「骨風」他多くの書籍も著しています。
一般に大きな造形作品は風景の良い野外に展示するのが最も良い展示方法です。この野外展示をしているのが箱根彫刻の森美術館と美ケ原高原美術館です。下にご参考までに以前何度か訪れて妻が撮った写真を示しました。
今日は芸術作品の野外展示をご紹介しました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。 後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料=======================
(1)このクマさんのことは2019年03月03日掲載の「篠原勝之の芸術と「戯れの魔王」」と題する記事でご紹介しました。
(2)「箱根彫刻の森美術館と美ケ原高原美術館の彫刻作品、(2018年09月18日 掲載記事)
今日は2つの雄大な彫刻の野外展示美術館をご紹介いたします。
箱根、強羅の箱根彫刻の森美術館と長野県の高原にある美ケ原高原美術館を紹介」します。
箱根の方には近代の有名な彫刻家の大作が120点も広い園内に野外展示してあります。
オーギュスト・ロダン、ヘンリー・ムーアをはじめ、ブールデル、ザッキン、岡本太郎、流政之、佐藤忠良などの有名彫刻家の作品が展示してあります。大きなピカソ館もあり、彼の造形作品が展示されています。
一方、美ケ原高原美術館の方は世界で活躍している新進気鋭の造形芸術家の大きな作品が350点も展示してあるのです。
5番目の写真は箱根彫刻の森美術館のヘラクレスという題の作品です。
6番目の写真は箱根彫刻の森美術館のヘンリー・ムーアの作品です。
7番目の写真は美ケ原高原美術館の展示作品です。
8番目の写真も同じく美ケ原高原美術館の展示作品です。