以前にヨットの趣味を25年間ほど楽しんでいました。セーリングは実に楽しい趣味です。今回のオリンピックの種目にもあります。
しかしセーリングに関するマスコミ報道はほとんどありません。関心を示す人が極端に少ないのです。日本ではセーリングはマイナーなスポーツなのです。
そこで私は何故日本では人気が無いのか深く考えました。
日本で人気の無い理由は次の3つ原因になっていると考えられます。
(1)使う舟の種類が多過ぎる。それぞれの舟の構造と特徴が分からない。
(2)競技に関する用語が英語でチンプンカンプンである。
(3)勝敗を決めるルールが分からない。
ヨット競技は西洋人が考え出した複雑な競技なのです。彼等には分かっても日本人には無理なのかも知れません。そこで以上の原因を何とか分かるように説明してみます。
まず(3)勝敗の決着方法はとてもシンプルです。セーリングのスタート地点は主に風下です。そこからスタートして、あらかじめ指定されたルートを走り、その速さを競います。そして決められた得点方式によって勝敗を決めます。
セーリング競技のルールを説明した動画が、https://www.youtube.com/watch?v=yZ05p_A9kMk にあります。是非ここで開いてご覧になって下さい。以後の説明が簡単に理解出来るようになります。
さて(1)使う舟の種類が多過ぎるという問題を解決します。
舟の種類は6種類です。全長2.8mのボートを用いたウィンドサーフィン、全長4.23mのレーザー、全長4.7mの470、全長4.99mの49er級、全長4.1mのフィン級、そして胴体が2つのカタマラン(双胴艇)です。
これら6種の写真を示します。
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1番目の写真はRS:X級というウィンドサーフィンのです。
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2番目の写真は全長4.23mレーザー級 ヨットです。世界で広く普及しているヨットです。
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3番目の写真は470級ヨットです。全長4.7m。舵と主帆を操るスキッパー、前帆を操るクルーの2人乗りヨットです。
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4番目の写真は全長4.99mの49er級ヨットです。スキッパー、クルーとともにトラピーズで身体を支え、艇外に乗り出してバランスを取りながら操艇する種目です。
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5番目の写真はフィン級 ヨットです。全長4.1mでセーリング最古の種目です。
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6番目の写真は2016年リオ大会のセーリング競技で初めて種目に採用されたカタマラン(双胴艇)ヨットです。
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7番目の写真もカタマラン(双胴艇)ヨットのです。リオ五輪、東京五輪で採用されることが決まっているナクラ17級カタマランヨットです。
さて次に(2)競技に関する用語が英語でチンプンカンプンであるという問題を解決します。
それにはセーリングの種目を理解すると助けになります。過去のオリンピックにはさまざまな種目がありましたが、最新の種目は次の通りとなっています。
1、女共通種目
ウィンドサーフィンボードを使ったRS:X級(一人乗り)種目、ヨットを用いた470級(二人乗り)の2種目
2,男子種目
レーザー級(一人乗り)、フィン級(一人乗り)、49er級(二人乗り)の3種目
3,女子種目
レーザーラジアル級(一人乗り)、49erFX級(二人乗り)の2種目
4,男女混合種目
カタマランと呼ばれる艇を使って行うナクラ17級という種目
纏めると次の9種のセイリング競技になります。
・男子470級 (470級ヨット)
・男子フィン級 (フィン級ヨット)
・男子レーザー級 (レーザー級 ヨット)
・男子49er級 (全長4.99mの49er級ヨット)
・男子RSX級 (RS:X級というウィンドサーフィン)
・女子470級 (470級ヨット)
・女子49erFX級 (全長4.99mの49er級ヨット)
・女子RSX級 (RS:X級というウィンドサーフィン)
・女子レーザーラジアル級 (レーザー級 ヨット)
ヨット競技は使う舟が6種もあり、その上帆の大きさも男女で違います。あまり煩雑になるのでその詳細は割愛します。
ヨットに関する用語が英語でチンプンカンプンな理由はそれら用語が15世紀の大航海時代の大型帆船に由来するからです。
日本人にとってヨットに関する用語が英語でチンプンカンプンなのは仕方の無いことなのです。この問題は一朝一夕には解決出来ません。
しかし根気よく調べていくとオリンピックのセーリング競技が分かってきます。分かると興味も湧いてきます。
ここでセーリング競技のルールを説明した動画、https://www.youtube.com/watch?v=yZ05p_A9kMk をもう一度開いてご覧になって下さい。頭がスッキリします。それからセーリング競技のルールを動画で説明した、https://2020.yahoo.co.jp/event/sa/outline をご覧下さい。
以上ではオリンピックのセーリング競技を少し説明いたしました。セーリング競技にご興味を感じて頂けたら幸いです。
しかしセーリングに関するマスコミ報道はほとんどありません。関心を示す人が極端に少ないのです。日本ではセーリングはマイナーなスポーツなのです。
そこで私は何故日本では人気が無いのか深く考えました。
日本で人気の無い理由は次の3つ原因になっていると考えられます。
(1)使う舟の種類が多過ぎる。それぞれの舟の構造と特徴が分からない。
(2)競技に関する用語が英語でチンプンカンプンである。
(3)勝敗を決めるルールが分からない。
ヨット競技は西洋人が考え出した複雑な競技なのです。彼等には分かっても日本人には無理なのかも知れません。そこで以上の原因を何とか分かるように説明してみます。
まず(3)勝敗の決着方法はとてもシンプルです。セーリングのスタート地点は主に風下です。そこからスタートして、あらかじめ指定されたルートを走り、その速さを競います。そして決められた得点方式によって勝敗を決めます。
セーリング競技のルールを説明した動画が、https://www.youtube.com/watch?v=yZ05p_A9kMk にあります。是非ここで開いてご覧になって下さい。以後の説明が簡単に理解出来るようになります。
さて(1)使う舟の種類が多過ぎるという問題を解決します。
舟の種類は6種類です。全長2.8mのボートを用いたウィンドサーフィン、全長4.23mのレーザー、全長4.7mの470、全長4.99mの49er級、全長4.1mのフィン級、そして胴体が2つのカタマラン(双胴艇)です。
これら6種の写真を示します。
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1番目の写真はRS:X級というウィンドサーフィンのです。
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2番目の写真は全長4.23mレーザー級 ヨットです。世界で広く普及しているヨットです。
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3番目の写真は470級ヨットです。全長4.7m。舵と主帆を操るスキッパー、前帆を操るクルーの2人乗りヨットです。
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4番目の写真は全長4.99mの49er級ヨットです。スキッパー、クルーとともにトラピーズで身体を支え、艇外に乗り出してバランスを取りながら操艇する種目です。
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5番目の写真はフィン級 ヨットです。全長4.1mでセーリング最古の種目です。
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6番目の写真は2016年リオ大会のセーリング競技で初めて種目に採用されたカタマラン(双胴艇)ヨットです。
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7番目の写真もカタマラン(双胴艇)ヨットのです。リオ五輪、東京五輪で採用されることが決まっているナクラ17級カタマランヨットです。
さて次に(2)競技に関する用語が英語でチンプンカンプンであるという問題を解決します。
それにはセーリングの種目を理解すると助けになります。過去のオリンピックにはさまざまな種目がありましたが、最新の種目は次の通りとなっています。
1、女共通種目
ウィンドサーフィンボードを使ったRS:X級(一人乗り)種目、ヨットを用いた470級(二人乗り)の2種目
2,男子種目
レーザー級(一人乗り)、フィン級(一人乗り)、49er級(二人乗り)の3種目
3,女子種目
レーザーラジアル級(一人乗り)、49erFX級(二人乗り)の2種目
4,男女混合種目
カタマランと呼ばれる艇を使って行うナクラ17級という種目
纏めると次の9種のセイリング競技になります。
・男子470級 (470級ヨット)
・男子フィン級 (フィン級ヨット)
・男子レーザー級 (レーザー級 ヨット)
・男子49er級 (全長4.99mの49er級ヨット)
・男子RSX級 (RS:X級というウィンドサーフィン)
・女子470級 (470級ヨット)
・女子49erFX級 (全長4.99mの49er級ヨット)
・女子RSX級 (RS:X級というウィンドサーフィン)
・女子レーザーラジアル級 (レーザー級 ヨット)
ヨット競技は使う舟が6種もあり、その上帆の大きさも男女で違います。あまり煩雑になるのでその詳細は割愛します。
ヨットに関する用語が英語でチンプンカンプンな理由はそれら用語が15世紀の大航海時代の大型帆船に由来するからです。
日本人にとってヨットに関する用語が英語でチンプンカンプンなのは仕方の無いことなのです。この問題は一朝一夕には解決出来ません。
しかし根気よく調べていくとオリンピックのセーリング競技が分かってきます。分かると興味も湧いてきます。
ここでセーリング競技のルールを説明した動画、https://www.youtube.com/watch?v=yZ05p_A9kMk をもう一度開いてご覧になって下さい。頭がスッキリします。それからセーリング競技のルールを動画で説明した、https://2020.yahoo.co.jp/event/sa/outline をご覧下さい。
以上ではオリンピックのセーリング競技を少し説明いたしました。セーリング競技にご興味を感じて頂けたら幸いです。