幻想的そして美しい夏の花々の写真を5枚お送り致します。金子三保子さんのブログ、https://lovegreen.net/flower/p174611/ よりお借りした写真です。写真をお楽しみ頂けたら幸いです。
1番目の写真はハイビスカスです。夏の花と言えばハイビスカスです。世界の熱帯~亜熱帯地方で栽培されています。花の開花期間も長く、赤・ピンク・黄色・白などカラーバリエーションも豊富で、花の大きさも小さいものから大きいものまであり、その品種数は数えきれないほどです。
2番目の写真はフヨウです。花の咲き始めは早くても7月下旬ころ、盛りは8月以降の真夏の花です。ムクゲと同じくアオイ科の落葉低木です。
3番目の写真はブーゲンビリアです。暑い夏に長期間開花するオシロイバナ科の常緑のつる性低木です。私たちが花と思っている色づいた部分は「苞(ホウ)」と呼ばれる葉っぱで、花は中心にある白い筒状の部分です。
4番目の写真はサルスベリです。このサルスベリは百日紅という和名の通り、7月ごろから秋まで長期間開花する夏の花です。白、赤、ピンクなど様々な色合いがあります。サルスベリの特徴は裸の滑りやすい木の肌にあります。猿でも滑り落ちそうに見えます。
5番目の写真はルリマツリです。ルリマツリは、夏から秋に涼し気なブルーや白い花を長期間咲かせるイソマツ科の半耐寒性常緑低木です。初夏から秋と開花期間が長いため、大株になるとワンシーズンでたくさんの花が開花します。
6番目の写真はタイサンボクの花です。
モクレン科の常緑高木のタイサンボク。モクレンというと春に開花するモクレンが一般的に知名度がありますが、タイサンボクは夏の花です。庭木として親しまれて、初夏ごろ大きな白い花から優しい香りがします。マグノリアの仲間はとても良い香りがする種が多いですが、一般的に「マグノリア」という名前で香水などの成分として使われるマグノリアはタイサンボクです。