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人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

暇人の暇つぶし・その2

2007年01月26日 | 今日の雑感雑記

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 一年経てば一歳年を取り、頭の毛が少し薄くなりボケてきたり、六畳間が四畳半より広いことから、時間と 空間の実在性は自明の理のように思はれている。ビンボーくさい例えなのでアカデミックに表現すれば、ニュート ン力学における絶対時間と絶対空間である。哲学用語で言うならば「ア・プリオリ(先験的)な直感」てなところ でしょうか。でも本当に時間とか空間なんて物が実在するの?と暇人は考えてしまうのです。

 真空中の光の速度は毎秒30万kmで、これは絶対不変の値である、と教科書に書いてある。では速度とは 何でしょう。

 速度=距離(空間の広がり)÷時間のことですから、ここからはアインシュタイン先生の出番です。先生は速 度が光速に近づけば、空間の長さは限りなくゼロに近づき、時間の進行も限りなく遅くなると言っています。光 速度では空間は縮まりゼロとなり、時間の進行も停止しゼロとなるはずです。

 すると 30(万km/秒)=0(万km)÷0(秒)、こんなバカな数式が成り立たないことは小学生でも解ります。 正解は「飛んでいる光は止まっている」または「時空という概念そのものが無い」です。光の立場から言わせれ ば「あんたら勝手に30(万km/秒)で飛んでいると言うけれど、私は生まれてこの方ここから一歩も動いたことな いんよ」てなところでしょうね。でも、そう言われて困るのは人間の立場です。・・・・次回に続く。

 追記:新見温泉は、JR蘭越駅から10kmの山の中に有ります。周りにはなぁ~にも無い所で、まさに秘湯ち ゅうの秘湯です。開湯は明治41年で、開祖の新見直太郎が夢のお告げにより・・・云々(よく有る話)。でも当時 は、とんでもない山の中だったみたい(今でもそうですが)。宿泊料金は、3~6泊の短期湯治で三食付き6,500 円です。