人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

八剣山

2008年05月06日 | 野歩き山歩き

 天気が良いと家に居る気がしません。またもや衝動的に、今日は八剣山へ行く。バカ人間の辞書には「計画性 」という言葉は無いのです。山の様子を見たかったので、朝里峠周りで行く。各林道のゲート前には、二三台の車が 泊めてあった、山菜採りだろう。今年は雪解けが早いので、アイヌネギは相当山奥まで行かなければ延びきってい る。クマさんが大勢居る山なのに、ご対面と成らなければ良いが。

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 定山渓天狗岳は何時見ても良い山だ、昔一度登ったがヒーコラ言わされた。

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 八剣山は十数年前に一度登っただけ、登山口の場所をすっかり忘れてしまいウロウロしてしまった。

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 頂上付近にはエゾシモツケが咲いていた。標高たかだか498mの山なのだが、岩壁が垂直に切れ落ちている ので、この高度感がたまらない。下を覗くとメマイがしそう。

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 ルイヨウボタンです

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 クサノオウが咲き始めていた

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 今日は風が強く、バカ人間の顔が吹き飛ばされそうでした。


アオチドリ

2008年05月05日 | 野の花山の花

 先日まで世の中ボワ~っとモヤが掛かった様になっていたのは、黄砂のせいか。そう言えば車の窓ガラスが泥 で汚れていたな。今日はスッキリ透明感、急に思い立ち手稲山の北尾根コースへ向かう。どうせ標高429mの見晴 台までと思い、デジカメ一つつかんで飛び出す。 なんとなんと、これが結構キツイ登りで二汗も三汗もかいてしま った。でも家を飛び出してから帰るまで二時間半、ちょうど良い運動である。

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 稲積川沿いの山道は、住宅街の裏山とは思えない良い雰囲気であった。

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 またまたミドリニリンソウを発見してしまった。バカ人間の目でも結構見つかると言うことは、それだけ結構有ると 言うこと、今後はキョロキョロして探すのはヤメ。

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 キョロキョロを止めたら、今度はこんな物が目に付いた。どうもラン科のアオチドリらしいのだが。


レンプクソウ

2008年05月04日 | 野の花山の花

 天気の良い日が続いているが、GW中貧乏人は家でおとなしくしているのだ。

 GWが明けて世の中静かに成ったら「労働者諸君、お仕事ご苦労さん」と腹の中で思いつつ遊びに出る。

 それにしてもガソリン代の値上げは痛い、貧乏人は遊びに行けないじゃないか!

 我が日本国では、高級官僚の不祥事・年金医療問題・食料品やガソリンの値上げ・道路財源の問題等々、国 民の、いや貧乏人の神経を逆撫でするような事ばかり。これが発展途上国なら、とっくに一揆が起きているだろう、日 本国民は大人しいから良いようなもので、内閣支持率20%じゃ済みませんぞ、福田君。

 てなわけで、貧乏人は今日も近所の散歩。

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 花の少ないこの時期、どんな小さな花でも目に付くものです。私的には始めて発見したレンプクソウです。

 レンプクソウ(連福草)別名ゴリンバナ、レンプクソウ科レンプクソウ属レンプクソウ、1属1種の多年草。

 花の大きさは1.0cm以下で、色も緑色をしているので目立ちません。手稲山旧道軽川沿いで撮影。

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 やっと咲き始めたクルマバソウ

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 これも咲き始めたばかりのヤマガラシ

 

 


北海道大学植物園

2008年05月02日 | 野の花山の花

 

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街へ出たついでに北大植物園へ寄ってみた。此処は百万都市札幌のど真ん中に有り、ヒートアイランド現象の影 響をもろに受ける。今年の春は唯でも早いのに、周辺の野山と比べてさらに二週間は早い春の訪れ。一足早い初 夏の野花を撮ってきました。

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 道南の野山ではすでに咲いているかも知れませんが、キバナイカリソウです。

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 本来の生育地では、まだまだ深い残雪の下で眠っている、チングルマの花。

 


バカ人間春香山へ行く

2008年05月01日 | 野歩き山歩き

 ここしばらく高い所へ行っていなかったので、天気も良いので春香山(906.9m)へ向かう。

 今日の札幌地方の気温は26°とか、ゲロッ!沖縄と同じじゃん。山も暑かったのです。

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 山麓の山道は、今を盛りと春の野花が満開でした。

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 こういうのを「春もみじ」と言うのでしょうか。

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 銀嶺荘から上はベッタリと残雪、ここを三十分かけて直登しました。

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 バカ人間が斜面の途中でヘバッテいる、つかれたぁ~。

 今日山で会った人。パワー全開で元気印のオバサン5人、半分腰が曲がってスタスタ歩くオバーサン一人、普 通のオジサン一人、以上。平日とは言え天気の良い連休中日、もっと居るのかと思ったが以外と少ない。それにして も、山で出会うオバサン連中のあのエネルギーは何処から湧いてくるのでしょう、完全に負けてます。