日本男道記

ある日本男子の生き様

播磨灘物語〈2/4〉

2006年04月05日 | 読書日記
播磨灘物語〈2〉

講談社

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【一口紹介】
黒田官兵衛
は信長に新時代が出現しつつあるというまぶしさを感じていた。「だからこそ織田家をえらんだ」のだ。信長に拝謁した官兵衛は、「播州のことは秀吉に相談せよ」と言われ秀吉に会う。秀吉は官兵衛の才を認め、官兵衛も「この男のために何かせねばなるまい」と感じた。ふたりの濃密な関係が始まった。
【読んだ理由】
「世に棲む日日」に続いての司馬遼太郎作品。

【印象に残った一行】
『さらに官兵衛のために言葉を費やせば、天下構想にいたるまで大小の芸を自分は生涯をかけてしてみたいだけであり、それが自分の目的である。そのあげくのはてに天下が自分の足もとにころがりくんでくれば拾ってもよく、無論ころがりこんで来なくてもともとであり、自分の人生はそれなりに充足している、元来、天下の主なれるというのは天の意思としか言いようのない無数の条件の積み重なりがなければならないが、その天の意志までは自分は足掻いてもとめようとはしない。というところであろう。』





Daily Vocabulary(2006/04/05)

2006年04月05日 | Daily Vocabulary
1926.transfer(転勤する、転任する)
He is excited about being transferred to the Chugoku Branch.
1927.transmit(送る、送信する、伝送する、発信する)
He transmitted messages to Mongolia by radio.
1928.pick up the tab (勘定を払う、問題に進んで取り組む)
Tom always wants to pick up the tab, but I don't usually let him.
1929.track down (~の跡を突き止める、徹底的に調べる、見つけ出す)
I was able to track down the document you wanted.
1930.farm out(外注する、下請けに出す)
The president's business concept was to farm out as much work as possible.
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