前回の河川敷散歩では「エイ」を見つけたが、この日の出会いは“青大将”だった。
よく見るとヘビの巣穴が岸のあちこちに・・・
Wikipediaから一部引用・・・
全長100-200センチメートル[1]。胴の直径は5cmほどになる。全長の平均はオスの方が大きいが、一方で大型の個体はオスよりもメスのほうが多い[4]。日本本土では最大のヘビで、南西諸島のサキシマスジオ、シュウダ、ハブに次ぐ大きさとなる。頭部は角張り、吻端は幅広い[2][3]。斜めに列になった胴体背面の鱗の数(体列鱗数)は23列、もしくは25列[3][4]。腹面を被う鱗(腹板)は221-245枚。腹板の両端に隆起(側稜)があり、これにより木に登ることができる[2]。
体色は主に暗黄褐色からくすんだ緑色であるが、個体差が大きい[2][4]。また、北海道には青みの強い個体が多い[4]。脱皮前の個体は色みが濃く逆に脱皮直後の個体は青みが強い[2][4]。背面に4本の不明瞭な黒褐色の縦縞が入る個体が多いが、縦縞がない個体もある[1][4]。脱皮前の個体では縦縞が明瞭になる[2]。虹彩は褐色みのあるオリーブ色で、瞳孔は丸く、黒褐色[4]。
幼蛇の体色は灰色で、梯子状に褐色の斑紋が入る[1][2]。滋賀県には幼蛇から斑紋が縦縞で、成蛇も明瞭な地域変異個体がいる[1][2]。縦縞褐色がかっているので、ニホンマムシと間違われることも多い[5]。これは、ニホンマムシへの擬態であると考えられている[4]。
毒は持たない。
生態[編集]
平地から山地にかけての森林、堤防、農地などに生息する[1][3]。樹上性の傾向が強いが、地表での活動も多い。生息域は高い梢の上から地表、そして地中や下水道まで、幅広い範囲で活動している。餌であるネズミの生息環境に対応し人家周辺でよく見られ、深山などで見かけることは稀である[4]。ネズミを追って家屋内に侵入することもある。昼行性で、夜間は岩の隙間や地面に空いた穴の中などで休む[2]。危険を感じると総排出口から臭いを出す[2]。
樹上に上るときには枝や幹に巻きついて登っていくのではなく、腹盤の両端には強い側稜(キール)があり、これを幹や枝に引っかけることでそのまま垂直に登ることができ、樹上を移動する[4]。壁をよじ登ることもでき、その習性が他のヘビがいなくなった都市部でも、本種が生息できる原動力となっている。
天敵はイヌワシ、タヌキ、キツネ、イノシシなどで、幼蛇はノネコやカラス、シマヘビなども天敵となる。天敵に襲われた場合、川底に潜って隠れることもできる。
食性は肉食で、主に鳥類やその卵、哺乳類を食べる[1]。幼蛇はトカゲやカエルを食べる傾向が強く、成体になるにつれ鳥類や哺乳類を捕食するようになる[1][4]。噛み付いて捕らえた獲物に身体を巻き付けて、ゆっくり締め付ける。
飲み込んだ卵は食道で脊椎下部の突起を押し当てて割る[1][3]。また卵を丸呑みした場合、卵の殻を割るために高い所から落ちると言われるが、これを意図して落ちるのではなく、誤って落ちることが理由である[4]。木登りが得意なので、鳥類の繁殖期には樹上の鳥の巣を襲い卵やひな鳥を食べることもある。
繁殖形態は卵生。5-6月に交尾を行い、7-8月に7cm弱の卵を、4-17個を産む[1][3][4]。卵は47-63日で孵化する[2]。飼育下では17年7か月の飼育記録がある[2]。
This Snake was shot by ShizuM
旧中川の河川敷には白髭神社にお参りしてから降りた。
この日の歩数は7761歩 4.8㎞ (再掲載 オリジナルは2020年5月30日ブログ掲載)